坂口健太郎、「劇場版シグナル」を力強くアピール「面白かったです」
2021年3月2日 18:32

俳優の坂口健太郎が3月2日、都内で行われた主演作「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」の完成報告会に、共演する北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋とともに出席。完成したばかりの映画本編について「面白かったです」と力強くアピールしていた。
2018年に放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」を映画化。謎の無線機が、現代を生きる刑事・三枝健人(坂口)と、過去に身を置く熱血刑事・大山剛志(北村)をつなぎ、ともに長期未解決事件を解き明かしていく。劇場版は「探偵はBARにいる」「相棒 劇場版IV」の橋本一監督がメガホンをとり、21年の東京を舞台としたオリジナルストーリーが展開。ドラマ版キャストが続投するほか、伊原剛志、鹿賀丈史、田中哲司、杉本哲太、奈緒といった実力派俳優が新キャストと登場する。

映画化に際し、坂口は「連続ドラマはしっかり終わりを迎えていたし、オリジナルのストーリーを作るということで、クオリティや内容を深めないと難しいと思った」と回想。それでも、撮影中から「(映画化を成立させる)かけらが集まっていった」と手応えはあったといい、「特に今回はアクションが大きなテーマだった。アクション監督が『痛みがわかるアクションを撮りたい』と言っていて、それが映像にも出ていた。レベルは高かったが、三枝健人なりのいいアクションが撮れた」と誇らしげだった。
また、「刑事なので、白黒つけないといけないが、事件が解決してもグレーな部分が残ることも。ちょっと切ないシーンになり、ウルっと来てしまった」と作品のストーリー性にも自信。「こんなに長い時間『シグナル』という作品に関わることができるとは。感慨深いですし、大変な時代ですが、パワーを感じてもらえれば」と呼びかけた。

“過去を生きる”という設定の北村は「僕はここにいる誰とも会っていない(笑)。ずっとひとりぼっちだったし、今回もそう。みんな元気かなと思いながら演じていた」と思わず本音。「昭和のドラマによくあった熱血さを、一生懸命出そうと意識した」と役作りを語った。
「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」は、4月2日から全国東宝系で公開。映画公開を前に、原案となった韓国ドラマ「シグナル」の人気エピソードを描くスペシャルドラマが3月30日に放送される。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

パディントン 消えた黄金郷の秘密
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 感涙の結末は絶対に映画館で…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタツアー”は行くべきなのか?
【忖度なしレビュー】「ハリポタ」ファンが徹底検証!! ここはGWに行くべきか?楽しめるのか?
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

超暴力的・超過激・コンプラ全無視
【地上波では絶対無理!】狂キャラたちが常軌を逸した大暴れ! つべこべ言わずに観てみろオラァ!!
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

GWに人類終了のお知らせ
【サメ!ゾンビ!ガメラ!】狂った名作・怪作が無料大量放送!! ありがとう“GWの夜”が決まった!
提供:BS12

サンダーボルツ*
【最速レビュー】“「アベンジャーズ エンドゲーム」以来の最高傑作”が出た!? 絶対観たほうがいい!
提供:ディズニー