西島秀俊も歓喜! Eテレ「オトッペ」が初ミュージカル映画化「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」今秋公開
2021年2月25日 04:00

NHK Eテレで放送中のテレビアニメ「オトッペ」が、初のミュージカル映画として劇場公開されることが決定し、特報映像とポスタービジュアルがお披露目となった。
「オトッペ」は、17年4月に放送を開始し、今年で5年目を迎える教育アニメ。身の回りの音に耳を傾けることで子どもたちの好奇心を刺激する“聴察”をテーマに、世界一のDJを目指すシーナと、音から生まれたふしぎな生きもの“オトッペ”たちのへんてこな毎日を描く。番組で流れるキャッチーな楽曲やダンスも人気で、関連動画再生回数は1億5000万回を突破。番組と連動した公式スマートフォンアプリ「オトッペずかん」も好評を得ている。
劇場版の主役は、オトッペタウンいちばんのグータラで知られる風のオトッペ“ウィンディ”。ある朝、どこからか自分にそっくりな赤ちゃんオトッペが現れ、“リル”と名付けたその赤ちゃんを育てることになったウィンディは、規則正しい生活や慣れないお世話に悪戦苦闘しながらも、徐々に心を通わせていく。しかし、リルにはある秘密があり、ウィンディたちはドタバタの大騒動に巻き込まれていく。

映画には、俳優の西島秀俊が声優を務めるウィンディのいとこで西風のオトッペ“ウエスティ”も登場し、大活躍する。西島は映画化決定のニュースを受け、「スケールアップした劇場版オトッペで沢山の子供達が楽しめるよう僕も全力で挑みたいと思います」と意気込みを語っている。
番組に引き続き、ウィンディの声は井口裕香、DJシーナの声は久野美咲が担当。謎の赤ちゃんオトッペ・リルは、オーディションで選ばれた稲垣来泉が声を吹き込む。6歳から同番組を見ていたという稲垣は、「オトッペタウンに行ってみたいと思っていたので、リルちゃんとして夢が叶ってとっても嬉しいです。とってもわくわくしています」と喜びのコメントを寄せた。
監督を務めるのは、飯塚貴士。人形とミニチュアセットを用いた特撮映像を制作し、近年はドラマ「浦安鉄筋家族」のミニチュア特撮シーンを担当したほか、齊藤工の監督作「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」にゲスト監督として参加している。脚本は、「みいつけた!」「おかあさんといっしょ」「天才てれびくん」「わしも」などの脚本を手掛ける向田邦彦が担当する。音楽は、「ジャングルスマイル」として数々のヒット曲を生み、活動休止後はアーティストへの楽曲提供や、ドラマ、映画、CMなどの音楽も手掛ける吉田ゐさおが担当。子どもも大人も笑顔になるミュージカル映画を作り上げる。
「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」は今秋、全国ロードショー。声優を務める井口、久野、稲垣、西島、そして監督らのコメントは以下の通り。



(C)2021「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」製作委員会 (C)NHK/オトッペ町役場
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