「華麗なるギャツビー」テレビドラマ化 キャラクターを「現代のレンズを通して探求」
2021年2月8日 16:00

米作家F・スコット・フィッツジェラルドの代表作で、アメリカ文学を代表する作品のひとつである「華麗なるギャツビー」のテレビドラマ版が準備中であると、米ハリウッド・レポーターが報じている。
原作小説「華麗なるギャツビー」は、1920年代の米ニューヨーク郊外を舞台に、毎晩豪邸でパーティーを開く謎の大富豪ギャツビーの半生を、隣人の青年ニックの視点から描く物語。1974年にロバート・レッドフォード主演、2013年にはレオナルド・ディカプリオ主演で映画化されている。
このほど、A+EスタジオとITVスタジオアメリカは、「華麗なるギャツビー」ドラマ化の準備を開始。ケイト・ブランシェット主演の「エリザベス」の脚本家で、「TUDORS 背徳の王冠」や「ヴァイキング 海の覇者たち」といったテレビドラマで企画、制作総指揮を務めたマイケル・ハーストが脚本を執筆する。なお、フィッツジェラルドの曽孫娘にあたるブレイク・ハザードが、コンサルティングプロデューサーとして参加する。
ハーストは、「私は人生のほとんどを『華麗なるギャツビー』と一緒に過ごしてきたように思います。小学生の頃に初めて読み、その後1970年代にオックスフォード大学で教え、それ以来定期的に読み直しています」とコメントを発表。「かつて批評家のライオネル・トリリングが書いたように、『華麗なるギャツビー』は、はじめて登場したときと同じようにいまでも新鮮であり続ける一方で、重みと時代性は増しています。アメリカがまた再発明をしようとしているいまこそ、時代を超えたこの物語を新たな目で見つめ、有名で象徴的な登場人物たちをジェンダー、人種、性的指向という現代のレンズを通して探求する絶好の機会です」と語っている。
現時点では放送局は未定だが、ストリーミングや有料チャンネル向けのミニシリーズとして、企画開発を進めていくという。
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