「あしたのジョー」原案の「メガロボクス」続編が4月放送開始 細谷佳正らが続投
2021年2月7日 07:00

名作ボクシング漫画「あしたのジョー」を原案にしたアニメ「メガロボクス」の続編「NOMAD メガロボクス2」の放送が決定した。4月からTOKYO MXとBS11でスタートする。
「あしたのジョー」の連載開始50周年記念作品として2018年に放送された「メガロボクス」は、肉体とギア(強化外骨格)・テクノロジーを融合させた格闘技“メガロボクス”の頂点を決めるトーナメント・メガロニアに、最下層の地下リングからのし上がったボクサー“ジョー”が挑んでいく物語。「NOMAD メガロボクス2」では、ジョーが己の肉体のみでライバル・勇利を打倒してから7年後を舞台に、“ノマド”と名前を変え、再び地下リングに立つジョーの物語が描かれる。
キャストはジョー/ノマド役の細谷佳正、南部贋作役の斎藤志郎、勇利役の安元洋貴、サチオ役の村瀬迪与が前作から続投。続編の放送決定を受けて、細谷は「続編の制作の話を聞いた時は、何も思わないようにしていました。現場に行かなければわからないことが多いので、とりあえず淡々と、アフレコの日を待っていたと思います。創りながら、前向きに『いろんなものを手放していこう』と自分に対して課しました。そうすることが必要……というか、そうしないと煩(うるさ)いものになってしまうと思ったからです。それに対して迷うこともありました。でもそれが新鮮で、『前作』を経験しているからこそ、以前の自分との変化をはっきりと感じることができたし、それをキャラクターに含ませることができたと思っています。制限の多い部分はありました、それでも何とか大事なものは維持しながら、創ることができたのではないか?と思います。作品ファンのみなさん、どうぞよろしくお願いします」と胸中を明かした。
スタッフも前作「メガロボクス」のメンバーが再集結。前作でデビューを果たした森山洋監督を筆頭に、真辺克彦と小嶋健作が脚本、倉島亜由美がキャラクターデザインを担当する。アニメーション制作も、前作から引き続きトムス・エンタテインメントが行う。
森山監督自らが、ノマドと名を変え、傷だらけの体にギアを装着したジョーの姿を描き下ろしたティザービジュアルと、ノマドがリング上で激闘を繰り広げるティザープロモーションビデオも公開されている。
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