「キングコング 髑髏島の巨神」と「トゥームレイダー」がアニメシリーズ化
2021年1月29日 13:30
米動画配信大手のNetflixが、「キングコング 髑髏島の巨神」と「トゥームレイダー」のアニメ番組の制作を発注したと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「キングコング 髑髏島の巨神」(2017)は、レジェンダリー・エンターテインメントが製作する「GODZILLA ゴジラ」(14)に続く“モンスターバース”の第2弾で、太平洋の孤島を訪れた調査隊がハリウッドを代表する巨大モンスター、キングコングと遭遇するアクション映画だ。
同作を下敷きにしたアニメ版「スカル・アイランド(原題)」はレジェンダリー・テレビジョンが制作。「ダイバージェントNEO」「ザ・ベビーシッター」の脚本家ブライアン・ダフィールドがアニメ版の企画、制作総指揮を務め、「悪魔城ドラキュラ キャッスルヴァニア」のパワーハウス・アニメーションがアニメを作成する。
「トゥームレイダー」に関しては、2013~2018年に発売された新シリーズのゲーム版を下敷きに、脚本家のターシャ・フオが企画、制作総指揮を担当。なお、アリシア・ビカンダー主演の「トゥームレイダー ファースト・ミッション」(2017)とその続編とは直接の繋がりはないという。
Netflixは、ドリームワークス・アニメーションの映画「ヒックとドラゴン」のアニメシリーズ「ヒックとドラゴン 新たな世界へ!」や、「ジュラシック・ワールド」のアニメシリーズ「ジュラシック・ワールド サバイバル・キャンプ」など、大ヒット映画を下敷きにしたオリジナルアニメを配信している。