会話のできない自閉症の日本人少年が紡いだ言葉が原作 英ドキュメンタリー「僕が跳びはねる理由」4月2日公開
2021年1月22日 10:00

会話のできない自閉症という障害を抱える作家・東田直樹氏が13歳の時に執筆、発表した書籍をもとに、英国でドキュメンタリー映画化された「The Reason I Jump(原題)」が、「僕が跳びはねる理由」の邦題で4月2日から公開される。
東田氏の著書「自閉症の僕が跳びはねる理由」(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)は、自閉症者の内面の感情や思考、記憶を分かりやすい言葉で伝えた内容が大きな注目と感動を集め、30か国以上で出版。現在117万部を超える世界的ベストセラーとなった。
映画は、「自閉症と呼ばれる人々の世界が“普通”と言われる人たちと、どのように異なって映っているのか?」を、ジェリー・ロスウェル監督が世界各地の5人の自閉症の少年少女たちやその家族たちの証言を通して追い、明らかにしていく。自閉症者の内面がその行動にどのような影響を与えるかを、斬新な映像表現や音響効果を駆使し、彼らの生きる世界をあたかも疑似体験するかのようなドキュメンタリーとなっている。2020年・第36回サンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドキュメンタリーコンペティション部門では観客賞を受賞。同年に開催されたバンクーバー国際映画祭では、長編インターナショナルドキュメンタリー部門観客賞とインパクト大賞を獲得している。
なお、原作「自閉症の僕が跳びはねる理由」を英訳したのは、映画「クラウド・アトラス」(2012)の原作などで知られるイギリスのベストセラー作家デイビッド・ミッチェルとその妻ケイコ・ヨシダ。日本に滞在していた経験もあるミッチェルは自らも自閉症の息子を育てており、我が子の行動に対する疑問の答えをこの書籍の中に見つけ、世界中の自閉症の子を持つ親にも紹介したいという願いから翻訳し、13年「The Reason I Jump」として出版。その後、この英語版書籍「The Reason I Jump」が、本作に出演しているジョスの両親(本作プロデューサー)の目にとまり、映画化が実現した。
ミッチェルは「東田直樹の『自閉症の僕が跳びはねる理由』がそうであるように、この映画は私たちに“普通とは何か?”という抽象的な疑問を改めて我々に問いかけている。自閉症と自閉症ではない人たちの世界を繋ぐ架け橋となる、優しい革命的な作品だ」とコメントを寄せている。
「僕が跳びはねる理由」は、4月2日から東京・角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。
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