岩田剛典の達筆ぶりに共演者が驚き 新田真剣佑「すっごいかっこいい!」
2021年1月20日 17:00

行成薫氏の同名小説を実写映画化した「名も無き世界のエンドロール」のイベントが1月19日、東京・神田明神で行われ、岩田剛典(「EXILE」「三代目J Soul Brothers」)、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が登壇した。
事前に御社殿で祈祷が行われ、主演の岩田が祈祷に込めた思いを筆で表現することに。「自信ないです(笑)」と話していたが、いざ筆をとると真剣な表情で一画一画丁寧に筆を走らせ、「絆」の一文字を書き上げた。達筆ぶりにマスコミ陣から歓声があがり、岩田は「練習なしの一発本番で挑んだんです! 緊張しました」と安堵の表情。

「絆」にした理由については「キャスト、スタッフ含めてみんなで決めたんですが、作品のテーマが“大切な人とのつながり”なので、これしかないだろうと満場一致で決まりました」と話した。岩田の書を見た新田が「すっごいかっこいい! 習っていたのかと思った」と感想を述べると、岩田は「いや、習っていないです。今日が初めてくらい(笑)」と明かして驚かせた。佐藤監督からも「岩田ちゃんは意外とナイーブな面があるので、こんなに男らしく力強い文字を書いてくれるとは思わず驚いた」と絶賛されると、岩田は「ありがとう」と照れ笑いを浮かべた。
また、新型コロナウイルスの再流行を受けて、コミュニケーションが取りづらい状況の中、絆を感じるために意識していることについて話題が及ぶと、新田は「電話ではなくテレビ電話をします。でも、(親友から)やめてくれと言われるんです(笑)。だから気安くテレビ電話はしないようにしましょう」と呼びかけて会場を笑いで包むと「実は、歯磨きをしながらテレビ電話をするんですよ」と明かし、「そりゃ嫌がられるよ(笑)」と周囲からつっこまれていた。
(C)行成薫/集英社 (C)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会岩田は、「会いたいタイミングで会えないからこそ久しぶりの人と連絡をすることが増えた」と、中学の同窓会をリモートで行ったエピソードを披露。「これだけ時間が経つと、太った人や見た目変わっちゃったな~と思うこともあるし、職業や環境も違ってくるけど、いざ話し始めると当時のままで話しができて、関係値は時間が経っても変わらないのだと気づきました」と振り返る。
最後に、佐藤監督は「いろんな宣伝文句が飛び交っているけど、劇場では頭を真っ白にして見ていただきたいです! そうすれば、キャスト達の熱い思いを感じていただけると思います」と呼びかけ、岩田も「物語の根底にある“愛”や“絆”を感じて欲しい」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
「名も無き世界のエンドロール」は1月29日から全国公開。同日から、「dTV」でオリジナルドラマ「Re:名も無き世界のエンドロール Half a year later」も配信される。
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