「機動警察パトレイバー2 the Movie」2月11日から4DXで上映決定

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押井守監督が1993年に手がけた「機動警察パトレイバー2 the Movie」の4DX（体感型アトラクションシアター）上映が決定した。2月11日から、東京・グランドシネマサンシャイン、愛知・中川コロナシネマワールド、大阪・109シネマズ大阪エキスポシティほか全国の映画館でスタートする。

「機動警察パトレイバー」シリーズは、巨大ロボット“レイバー”が普及した日本社会で、レイバー犯罪を取り締まるべく警視庁警備部に創設された「特科（特殊）車両二課（通称：特車二課）」の隊員たちの活躍を描く。劇場版第2作「機動警察パトレイバー2 the Movie」では、元陸上自衛官の柘植行人（つげゆきひと）による“戦争”の再現を企図したクーデターを阻止すべく特車二課が奮闘する。

2020年にシリーズ誕生30周年突破記念として前作「機動警察パトレイバー the Movie」が4DX上映され、それに続いて劇場版第2作の本作も4DXでの公開が決定。上映される映像には、シンセサイザーでの演奏をオーケストラや生のコーラスに変更して再収録した音楽を用い、立体音響用として1998年に制作された「サウンドリニューアル版」が使用され、このバージョンでの全国的な映画館での上映は今回が初となる。

また、グランドシネマサンシャインなど全国10館では1月29日から、前作「機動警察パトレイバー the Movie」の通常上映も始まる。こちらもサウンドリニューアル版での上映となる。