ジョン・レノンと少年が過ごした人生を変える1日とは 新作コメディ「In My Life」に「IT」俳優出演
2021年1月11日 10:00

伝説の英バンド「ザ・ビートルズ」に着想を得たコメディ映画「In My Life(原題)」に、「IT イット」シリーズのスタンリー役で注目を集めたワイアット・オレフが出演することがわかった。米バラエティが報じている。
「In My Life(原題)」は、1965年を舞台に、ジョン・レノンに憧れる16歳の少年エバンと、米ロサンゼルスである目的を果たそうとするレノンが、人生を変えるような1日をともに過ごすさまを描く。ビバリーヒルズに住むエバンは、野外音楽堂のハリウッドボウルでのライブ出演を控えるビートルズが隣に引っ越してくると知り、彼らに会おうと奮闘する。一方でレノンは、イベントが行われる前に、エルビス・プレスリーに会いたいと考えていた。
オレフのほか、ドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」のケビン・ポラック、「レミーのおいしいレストラン」のジャニーン・ガロファローが出演する。キャスト陣の役どころは、現状明らかにされていない。
この物語は、監督を務めるマーク・ロスマン(「シンデレラ・ストーリー」)の個人的な体験と深く結びついているという。ロスマンは、「65年のある日、ザ・ビートルズが私の家のすぐ隣にやってきたのです。この出来事は、私の青春時代、音楽への愛、60年代、そして私のヒーローであるジョン・レノンとの親密な交流を描いた本作の出発点となりました」と振り返る。
製作を担うCanyon Creek Filmsのサイモン・ブルックスは、「『In My Life(原題)』は、ザ・ビートルズの歴史のなかで重要な、しかしあまり知られていない転換点に光を当てています。マークの65年の夏の個人的な物語は、フィクションと真実をシームレスに織り交ぜており、観客はビートルマニア、特にジョン・レノンの絶頂期を目の当たりにすることになります。ワイアット、ケビン、ジェーンの才能は、この素晴らしい作品に命を吹きこむでしょう」と期待を寄せている。
撮影は、2021年5月にカナダ・バンクーバーと米ロサンゼルスで開始予定。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






【第50回トロント国際映画祭】注目の世界初上映作 クリス・エバンス「Sacrifice」、ラッセル・クロウ×ラミ・マレック「Nuremberg」、マッツ・ミケルセンの異色ホラーなど
2025年9月11日 15:00
映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント