ノオミ・ラパス、「ボーダー 二つの世界」監督の男女逆転版「ハムレット」に主演
2021年1月8日 15:00

「ミレニアム」シリーズ、「プロメテウス」のスウェーデン人女優ノオミ・ラパスが、新作「ハムレット(原題)」に主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作はウィリアム・シェイクスピアの悲劇「ハムレット」を男女逆転させた新解釈で描く作品で、ラパスが主人公ハムレットを演じる。カンヌ国際映画祭のある視点部門グランプリを受賞した異色ミステリー「ボーダー 二つの世界」のイラン系デンマーク人アリ・アッバシが監督。アッバシは「『ハムレット』を盗んだのはシェイクスピアだ。いまこそ私たちの手に取り戻し、シェイクスピアが墓の中で身もだえするような狂気的で血みどろの物語を描くとき。『ハムレット』を再び偉大にしよう!」とコメントしている。
新「ハムレット」は、アイスランドの詩人ショーン(ロバート・エガース監督「The Northman(原題)」)が脚本を執筆し、「ボーダー」のメタ・フィルム、ブーム・フィルムズが共同プロデュースする。2021年秋に撮影スタートの予定。
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