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【全米映画ランキング】「ワンダーウーマン 1984」がV トム・ハンクス主演作が2位デビュー

2020年12月29日 19:00

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「ワンダーウーマン 1984」
「ワンダーウーマン 1984」
(C)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC Comics

クリスマスを迎えた全米ボックスオフィス。コロナ・パンデミックにより約40%の劇場しか営業していない状態が続く中、4本の新作がランクインした先週末は、ワーナー/DCコミックスの大ヒットアクションの続編「ワンダーウーマン 1984」が約1670万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

1984年を舞台にスミソニアン博物館勤務の考古学者ダイアナ(=ワンダーウーマン)と、世界征服を企む実業家マックスや半獣半人のチーターとの死闘が描かれる同作。当初はサマーシーズンの6月に公開予定だったがコロナ・パンデミックにより10月に変更されるも、同じワーナー・ブラザース(以下WB)配給の「TENET テネット」の成績が伸び悩んだため再び延期され、クリスマスにようやく公開となった。WBの親会社ワーナーメディアの方針により、劇場公開と同時に同グループの肝いりの動画配信サービス「HBO Max」でも配信が開始されている。

主人公ダイアナ=ワンダーウーマン役はガル・ギャドットが続投。クリス・パインロビン・ライトコニー・ニールセンらも再出演し、新たに敵役としてペドロ・パスカル(=マックス)、クリステン・ウィグ(=チーター)が参加した。メガホンをとったのは前作同様パティ・ジェンキンス

約240万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのは、ポーレット・ジルズ原作の同名ベストセラー小説を「キャプテン・フィリップス」のコンビ、トム・ハンクスポール・グリーングラス監督が映画化した西部劇「News of the World」。南北戦争が終わり5年が経った1870年の米南西部を舞台に、ニュースを読む仕事をしながら地方回りを続けている退役軍人(ハンクス)とネイティブアメリカンのカイオワ族に育てられ英語を話せない10才の白人少女との交流が描かれる。元々はフォックスで製作・配給される予定だったが、フォックスがディズニーに買収されたことにより一時頓挫しかけるも、ユニバーサルが企画ごと買い取り、製作・配給を引き継いだ。ハンクスは今年3月にコロナに感染し、脚本・主演を担当した海洋アクション大作「グレイハウンド」が6月に公開予定だったが、劇場公開が見送られ配信のみになるなど、コロナに苦しめられた1年だったが、今作はなんとか劇場公開に漕ぎ着けた。

3位は公開5週目のドリームワークス・アニメ「The Croods: A New Age」で累計は3000万ドルに到達。前週首位デビューを飾ったミラ・ジョボビッチ主演のアクション・ファンタジー「モンスターハンター」は約110万ドルの興収であっさり首位から陥落し4位に。

約68万ドルのオープニング興収で5位デビューとなったのは、キャリー・マリガン主演のR指定スリラー「Promising Young Woman」。昼はバリスタとして喫茶店で働いているが、夜は<性的欲求のはけ口>としてしか女性を見ない男性たちに対して制裁を加えている女性の二重生活と復讐が描かれる。共演にアリソン・ブリークランシー・ブラウンアダム・ブロディ、クリストファー・ミンツ=プラッセ、ジェニファー・クーリッジアルフレッド・モリーナ。監督はTVシリーズ「ザ・クラウン」などに出演し、TVシリーズ「キリング・イヴ Killing Eve」シーズン2では製作総指揮・脚本を務める女優のエメラルド・フェンネル。

その他初登場7位には、ロベルト・ベニーニ(「ライフ・イズ・ビューティフル」)が、監督・主演した「ピノッキオ」(02)に続き、ゼペット役として再び童話「ピノッキオの冒険」の実写映画化に挑んだ英仏伊合作の「Pinocchio」が入った。

今週末はクロエ・グレース・モレッツ主演のアクションホラー「Shadow in the Cloud」などが公開となる。

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