大泉洋、韓国の配給会社に主演作を「何で買ったの？」　ムロツヨシは“盟友”戸田恵梨香の結婚祝福

明日11日から全国で封切られる同作は、長年にわたり親しまれている「三國志」を、福田監督流の“新解釈”を史実に盛り込んで映画化するオリジナルの意欲作。この日、登壇した大泉が蜀の武将・劉備、ムロが天才軍師・孔明、賀来が周瑜、岩田が趙雲、小栗が曹操に扮している。

イベント冒頭、ムロは俳優の松坂桃李と女優の戸田恵梨香の結婚を祝福した。戸田とはTBS系連続ドラマ「大恋愛～僕を忘れる君と～」で共演し、恋人役を演じた言わば“盟友”であるだけに「18時に、このイベントに合わせて結婚を発表しました。映画の公開に合わせての発表となりました。戸田恵梨香さんと……、松坂桃李さんが……。僕は結婚していませんが、戸田さんおめでとうございます！」とメッセージをおくった。

また、今作のプロモーションで小栗が初めて登場。大泉は「なかなか旬ちゃんが忙しくて来られなかったけど、やっと来てくれた。でも来たら来たで、小栗旬の映画になっちゃうんだよなあ。やっぱり呼ぶんじゃなかったよ！」とぼやくと、ムロも「やっぱり洋さんと旬ちゃんになっちゃう！　今までは洋さんとムロさんだったのに！」と嫉妬心をあらわにし、笑いを誘っていた。

この日は、海外配給の決まった韓国、香港の現地配給会社の担当者がWEB会議ツール「Zoom（ズーム）」でイベントに参加したほか、日本と同日公開を迎える台湾のイベント会場とも中継を結び、現地のファンからの質問を受け付けるなど、国際色豊かな盛り上がりを見せた。大泉が韓国の配給担当者に「噂では映画を観ずに購入したと聞きましたが、なんで買ったの？」と質問。これに対し、「福田監督と皆さんが出演されているとあっては、買わずにはいられなかった。今まで見てきた映画のなかで、ベストで面白い！」と絶賛コメントが返ってきたため、大泉や福田監督は表情が緩みっぱなしだった。

台湾では、ワールドプレミア上映の直前に中継が繋がり、「撮影現場で一番好き勝手やっていると思った役者さんは？」という質問に対し、ムロの姿が映し出されると客席は拍手喝采。ムロは、「ああ！　受けてる！　嬉しい！　台湾、大好き！」と満面の笑みを浮かべていた。