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「えんとつ町のプペル」映画オリジナルキャラはなぜ立川志の輔がモデル?

2020年12月7日 11:00

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“親子の絆”にも注目
“親子の絆”にも注目
(C)西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣による大ヒット絵本を劇場アニメ化する「映画 えんとつ町のプペル」が、12月25日から全国公開される。星を信じる少年・ルビッチとゴミから生まれたゴミ人間・プペルの友情と冒険を描く一方で、ルビッチの父・ブルーノとの親子の絆も見どころの一つ。ブルーノの声優は、西野が「当て書きで決めていた」という落語家・立川志の輔が務めている。

本作は、いつも黒煙に覆われ、空を閉ざされた“えんとつ町”を舞台に、えんとつ掃除屋の少年ルビッチと、ハロウィンの夜に現れたゴミ人間プペルが巻き起こす“信じる勇気”の物語。ルビッチは、えんとつ町で唯一星の存在を信じていたため、周りから嘘つき呼ばわりされ孤立していた。なぜ星の存在を信じているのかというと、父・ブルーノの言葉があったから。ブルーノは紙芝居で星の存在を住人たちに語りかけ、ルビッチには「上を見上げること」「信じること」の大切さを語っていた。

志の輔は今年で芸歴37年という落語界の大ベテランだが、本作で初の声優挑戦となった。ブルーノは志の輔をモデルにして誕生したキャラクターであり、西野は「映画化するぞと決まった時から、当て書きで志の輔師匠と決めていたんです。自分がテレビに出演していた頃に志の輔師匠の落語を聞かせていただいて、その時に『こんな世界があるんだ』と思い感銘を受けて『僕もこういうことをしたい』と思って今に至るんです」と、オファーへの熱い思いを語る。

志の輔は「アニメーションに合わせてセリフを言う時、すでに声が入っているものを聞かせていただいたんですけど、それだけで泣けてくるんです。初めてですよ、アニメーションを見ながら、自分の声を出しながら結局は泣いているなんて。本当に素晴らしい映画に参加させてもらうんだなって、練習する度に思っていました」と告白。ブルーノについては「細かいことを気にしないで、大らかに笑って、悔しかったら大いに泣いて、腹へったら大きな声で『腹へった』と言う。私は細かいことばっかり気にして生きてきたので、ブルーノが羨ましくて、こんな男になりたかったなという印象です」と憧れを語っている。

主人公のルビッチには、西野自身の経験も投影されており、西野に“新しい挑戦”への決意を後押しした志の輔が、ルビッチの背中を押すブルーノと重なっている。ブルーノの真っ直ぐで嘘の無いセリフは観客の目頭を熱くさせ、ラストには感動のシーンも用意されているだけでなく、心に突き刺さる名言の数々にも注目だ。

映画 えんとつ町のプペル」は12月25日から全国公開。

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