エレン・ペイジ、トランスジェンダーであることを公表 エリオット・ペイジに改名
2020年12月2日 16:05

「JUNO ジュノ」「インセプション」で知られる俳優のエレン・ペイジが、トランスジェンダーであることを公表し、今後はエリオット・ペイジの名前で活動していくことを明らかにした。
ペイジは12月1日(現地時間)、自身のSNSアカウントに、「私はトランスジェンダーであり、代名詞はhe(彼)またはthey(ジェンダーニュートラルな代名詞)で、名前はエリオットであることを皆さんにお伝えします」と投稿。各SNSのアカウント名もElliot Pageに変更済みで、「この発表ができたこと、人生のなかでこのような場所にたどり着けたことを幸運に思います」「これまでの旅路を支えてくれた素晴らしい人々に、大きな感謝の気持ちを抱いています。自分自身を愛し、本当の自分と向き合うことがどれほど重要なことなのか、言い表すことができません」と語っている。
さらに、トランスジェンダーコミュニティの人々が公表を後押ししてくれたと述べ、「皆さんの勇気、寛大さ、この世界をもっと受容性と思いやりのある場所にするため常に働いてくださっていることに感謝しています。私は可能な限りの支援をし、愛のある平等な社会のため、今後も努力します」とコメントを寄せた。
一方で、トランスジェンダーに向けられる差別への恐怖心を吐露し、「プライベートを侵されることや、ヘイト、“ジョーク”や暴力を恐れています」と訴える。「私は自分がトランスジェンダーであり、クィアであることを愛しています。より本当の自分自身に近付き、完全に受け入れることで、私はもっと夢を持ち、より大きな心で力強く生きていくことができるのです。ハラスメントや自己嫌悪、虐待や暴力の脅威に日々晒されている、すべてのトランスジェンダーの人たちへ。あなたの気持ち、わかるよ。そして愛しています。この世界をよりよくするために、どんなことでもしていくつもりです」と、強い決意とともに締めくくった。
ペイジは2018年に、ダンサーで振付家のエマ・ポートナーと同性婚。今後は、Netflixオリジナルシリーズ「アンブレラ・アカデミー」のシーズン3や、eスポーツの世界を舞台にした映画「1UP(原題)」への出演が控えている。
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