「劇場版ポルノグラファー」の美しさを象徴するビジュアル完成! 主題歌は鬼束ちひろ
2020年11月27日 08:00

動画配信サービス「FOD」史上最速で100万回再生を突破したBLドラマを映画化する「劇場版ポルノグラファー プレイバック」のメインビジュアルが、このほどお披露目された。また、ドラマシリーズの主題歌を担当した鬼束ちひろが、新曲「スロウダンス」を書き下ろしていることもわかった。
丸木戸マキ氏の原作漫画を連続ドラマ化した「ポルノグラファー」シリーズ。第1作は18年7月に「FOD」で配信を開始し、同年8月からはフジテレビで地上波放送。SNS上での視聴者の反響は特に大きく、毎話配信・放送されるたびにSNSのトピックスとして上位ランクインを果たした。19年2月には、第2作「インディゴの気分」が実写化された。
最終章となる映画版は「續・ポルノグラファー プレイバック」を原作とした物語。ドラマ版と同じく、竹財輝之助(木島理生役)、猪塚健太(久住春彦役)、吉田宗洋(城戸士郎役)、大石吾朗(蒲生田郁夫役)が続投し、松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉も参加。「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」「弱虫ペダル」の三木康一郎が監督を務めている。
官能小説の“口述代筆”――奇妙な出逢いをへて恋人になった、官能小説家・木島理生と大学生・久住春彦。木島が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた2人だったが就職したての久住とすれ違い、気まずい空気に。そんな折、奇しくも再び腕を負傷した木島はかつてを思い出すように、地元で知り合った青年・静雄にペンを握らせる。そこへ久住がやってきてしまう。
メインビジュアルは、これまで原作表紙を再現してきたドラマ版のビジュアルとは異なり、初のオリジナルデザインとなった。「君と生きていきたいから」というコピーが添えられ、色気たっぷりの木島と春彦をセピア調で活写。「ポルノグラファー」ならではの魅力である“美しさ”を象徴している。その“美しさ”とは裏腹に、2人の微妙な関係性も表現。春彦が木島を後ろから抱きしめ、一見愛しあっているように見えるが、2人の視線は交わることなくどこか遠くを眺めている。一途に愛を向けているが不安を抱えた表情をしている久住、どこか浮かない表情をしている木島。恋人になってもなお順風満帆とはいかず、すれ違っていく2人を感じさせる仕上がりだ。

鬼塚の書き下ろし主題歌「スロウダンス」は、不器用で傷つきながらも、真っすぐに深く人を愛する姿を優しく描いた楽曲。本作の登場人物をはじめ、愛する人がいる全ての人に寄り添い、温かく包み込むような内容となっている。
「劇場版ポルノグラファー プレイバック」は、2021年2月26日から東京・新宿ピカデリーほか全国の映画館にて3週間限定上映。
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