ザック・スナイダー版「ジャスティス・リーグ」にジャレッド・レトがジョーカーとして出演
2020年10月26日 11:00

2016年公開の「スーサイド・スクワッド」(デビッド・エアー監督)でジョーカーを演じたジャレッド・レトが、ザック・スナイダー監督版「ジャスティス・リーグ」にもジョーカーとして登場することが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
同作は、家庭の事情で途中降板したスナイダー監督が、ワーナーメディアのストリーミングサービス「HBO Max」向けに追加撮影と再編集を施す、いわば完全版。17年に劇場公開された「ジャスティス・リーグ」は、後任のジョス・ウェドン監督が追加撮影を経て完成させたものだが、スナイダー監督はウェドン監督が撮影したフッテージをいっさい使用しないと宣言している。7000万ドルとも言われる追加予算が投入される同企画は、計4時間にも及ぶ大長編になる予定で、正式タイトルは「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(Zack Snyder’s Justice League)」となる。
関係者によれば、現在行われている追加撮影にはベン・アフレック、レイ・フィッシャー、アンバー・ハードらに加え、レトも参加。ジョーカーは劇場版「ジャスティス・リーグ」に登場していないため、どのようにストーリーに絡むのかに注目が集まる。
ちなみに、19年に大ヒットを記録した「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)で、ホアキン・フェニックスが起用されたことにレトは腹を立て、複数のルートを使って同企画を潰そうとしたことが明らかになっている。
「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題)」は、21年にHBO Maxで配信予定。
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