「Snow Man」のメイキングおさめた劇場版「滝沢歌舞伎 ZERO」スペシャル予告編　ジャニー喜多川さん、滝沢秀明への思いを明かす

ジャニー喜多川さんが企画・構成・総合演出を務め、2006年に誕生した「滝沢演舞城」。10年から滝沢自身が演出を担った「滝沢歌舞伎」を経て、19年には「Snow Man」が主演する「滝沢歌舞伎 ZERO」として生まれ変わった。滝沢がメガホンをとる劇場版では、舞台と映画を融合させたエンタテインメントを創出する。

12月4日から全国の映画館で封切られる前に、「滝沢歌舞伎」の聖地とも言える東京・新橋演舞場（10月4日～7日）で特別上映され、現在は京都・南座（10月23日～11月1日）で上映中。名古屋・御園座（11月2日～10日）での披露も控えている。10月2日に発売したムビチケも完売が続出し、急遽再販が決定するなど、注目度の高さがうかがえる。

スペシャル予告編では、「Snow Man」の岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が本作への自信をのぞかせている。「滝沢くんとかジャニーさんが、（滝沢歌舞伎を）『Snow Man』に託して良かったなっていう風にできるかな」（岩本）、「レンズ割るくらい面白くして、滝沢歌舞伎を一番知っているのは滝沢くんで、それを演じられるのは僕たちだけだと思うので」（深澤）と、伝統を受け継ぐ覚悟と気概がにじむ。ダンスや殺陣、人気演目「腹筋太鼓」と向き合う真剣な眼差しや、モニターをのぞきこみ笑い合う様子など、舞台裏が垣間見える映像となった。

「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」には、ほか佐藤新、影山拓也、鈴木大河、基俊介、椿泰我、横原悠毅、松井奏、小田将聖らジャニーズJr.の面々も出演。12月4日から全国で公開される。なお、スペシャル予告編は10月30日から全国の上映館で放映予定。