新田真剣佑×三浦春馬さん×松山ケンイチ「ブレイブ 群青戦記」映像初披露 公開日&新キャストも発表
2020年10月15日 08:00
新田真剣佑が映画単独初主演を務め、故三浦春馬さん、松山ケンイチ、山崎紘菜が共演した「ブレイブ 群青戦記」の特報とティザービジュアルがお披露目された。公開日は2021年3月12日に決定し、新たに鈴木伸之、渡邊圭祐、濱田龍臣、鈴木仁、福山翔大、飯島寛騎らが出演していることも発表された。
本広克行監督(「踊る大捜査線」シリーズ、「亜人」)がメガホンをとり、「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で連載されていた笠原真樹氏の人気コミック「群青戦記 グンジョーセンキ」を実写映画化。ある日突然、学校まるごと戦国時代にタイムスリップしてしまったスポーツ名門校の生徒たちが、「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を駆使しながら、生き延びるために奮闘するさまを描く。
新田が驚異的なスポーツのポテンシャルを持ち、引っ込み思案で歴史オタクの弓道部員・西野蒼、山崎は蒼の幼なじみで、同じく弓道部に所属する瀬野遥を演じる。三浦さんは蒼の能力を見出す武将・松平元康(のちの徳川家康)、松山は織田信長を体現した。
特報の冒頭では、戦乱の世に放り出されてしまった蒼ら高校生アスリートたちが、それぞれの競技種目の“武器”を手に対陣を組む勇ましい姿が映し出される。弓、木刀、グローブ、バット、サーベルを手に彼らが立ち向かうのは、甲冑に身を包んだ戦国武士たち。やがて、信長の砦を陥落させるべく、壮絶な戦いに身を投じていく。蒼の喉元に刀を突きつける松平元康、不敵な笑みを浮かべる信長、「あいつが滅茶苦茶にした歴史をもとに戻さないと」と意味深な言葉を呟く蒼が切り取られ、高校生たちの運命が気になる仕上がりとなった。
ティザービジュアルには、無数の刀とともに、高校生アスリートたちの“武器”が戦場に突き刺さっている不思議な光景を活写。その中でたったひとり、弓を手に真っ直ぐな視線を向ける蒼が印象的だ。
さらに、蒼や遥とともに戦う高校生を演じる、若手キャスト陣も明らかに。鈴木伸之(「劇団EXILE」)は持ち前のリーダーシップを発揮する剣道部主将・松本考太、ドラマ「MIU404」で注目を浴びた渡邊は先に戦国時代へとタイムスリップし、歴史の操作を目論む不破瑠依に扮する。頭脳明晰だが、性格に難がある科学部・吉元萬次郎役の濱田、ライト級インターハイ優勝のボクシング部・黒川敏晃役の鈴木仁、空手部・相良煉役の福山、ナルシストなフェンシング部・成瀬勇太役の飯島が共演。そのほか、長田拓郎がアメフト部に所属する、猪突猛進で熱い男・高橋鉄男、足立英が甲子園ベスト4の実績を持つ野球部・藤岡由紀夫役を担った。
「ブレイブ 群青戦記」は、21年3月12日から全国公開。
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