ジェシカ・チャステイン、アメリカの国民的歌手タミー・ワイネット役でドラマ初主演
2020年9月23日 21:30
[映画.com ニュース] 「ゼロ・ダーク・サーティ」「モリーズ・ゲーム」の女優ジェシカ・チャステインが、カントリー歌手として一世を風靡したタミー・ワイネットと夫ジョージ・ジョーンズを描くミニシリーズ「George & Tammy(原題)」に主演することがわかった。米スペクトラム・オリジナルズとパラマウント・ネットワークが共同制作する。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作は数年前にフォックス・サーチライトが映画として製作を目指していた企画で、1960年代後半~80年代にかけて数々の曲を大ヒットさせたアメリカの国民的歌手ワイネットと、カントリー界のスター、ジョーンズの複雑な関係を描く。映画化が企画された当初から主演を検討していたチャステインが、ワイネット役を演じる。チャステインにとっては、初のドラマシリーズ主演作となる。
ワイネットとジョーンズの娘ジョーゼット・ジョーンズ著の回顧録「The Three of Us: Growing Up with Tammy and George(原題)」をもとに、エイブ・シルビア(「デッド・トゥ・ミー さようならの裏に」)がシリーズクリエイターを務め、ブライアン・ゴルボフが脚本を執筆。シルビア、ゴルボフ、チャステイン、アンドリュー・ラザー(「アメリカン・スナイパー」)、デビッド・グラッサーが制作総指揮を手がける。また、当初ジョーンズ役を演じる予定だったジョシュ・ブローリンも、制作総指揮に加わる。
「George & Tammy(原題)」は、米ケーブル局のスペクトラムで9カ月間独占放送の後、CBS All Accessとパラマウント・ネットワークで配信される。