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レオナルド・ディカプリオ製作総指揮の環境ドキュメンタリー 「プラスチックの海」11月13日公開

2020年9月9日 12:00

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年間800万トンものプラスチックが海に捨てられ、海洋汚染を引き起こしている
年間800万トンものプラスチックが海に捨てられ、海洋汚染を引き起こしている

[映画.com ニュース]レオナルド・ディカプリオが製作総指揮に名を連ねたドキュメンタリー「A PLASTIC OCEAN」(原題)が、「プラスチックの海」の邦題で、11月13日に公開されることがわかった。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられ、海洋汚染を引き起こしているという海洋プラスチック問題に焦点を当てる。

世界70カ国以上で1200回以上にわたり上映され、短縮版が国連総会でプレミア上映された話題作。2016年に公開され、15以上の賞を獲得した。本作で描かれるのは、多くの科学者や識者が警鐘を鳴らす海洋プラスチック問題。海に捨てられたプラスチックの大半は海底に沈み、海面や海中を漂うものも永久に分解されず、5ミリ以下の“マイクロプラスチック”となって、食物連鎖の一部になる。そして海、プランクトン、クジラや海鳥などの海洋生物、人体に多大な影響を及ぼしている。

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メガホンをとるのは、シロナガスクジラに魅せられ、幼い頃から追い続けていたクレイグ・リーソン監督。世界中の海を訪れる中でプランクトンよりも多く見つけたのは、プラスチックゴミだったという。そして自ら監督を務め、海洋学者、環境活動家、ジャーナリストらとともに、世界の海で何が起きていることを調査、撮影することを決意した。

プラスチックは21世紀に生産量が激増しており、便利さの一方で、大量に海に流出し続けている。調査の中で明らかになったのは、ほんの少しの量しかリサイクルされないということ。海鳥の体内から276個のプラスチックの破片が発見されるなど、海洋生物が犠牲になっており、やがてその毒素は人間にも害を及ぼす可能性がある。撮影クルーは世界中を訪れ、この数十年、人類がプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危険なレベルで汚染が進行していることを明らかにしている。

デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・オバマ前米大統領らが出演。出演環境保護活動家としても活動するディカプリオが製作総指揮を担った。

プラスチックの海」は、11月13日からアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。

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