プラスチックの海

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プラスチックの海

解説

海洋プラスチック問題に焦点を当てたドキュメンタリー。司会者、ニュースレポーターとして活躍するジャーナリストのクレイグ・リーソンが監督を務めた。毎年800万トンものプラスチックゴミが海に捨てられている事実を知ったリーソン監督は、海洋学者や環境活動家、ジャーナリストたちとともに、世界の海で何が起きているのかを調査・撮影することを決意。海に流出したプラスチックの大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されないまま5ミリ以下の“マイクロプラスチック”となって食物連鎖の一部に組み込まれていく。撮影クルーは世界中を取材し、この数十年間で人類がプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が進行している事実を明らかにしていく。

2016年製作/100分/イギリス・香港合作
原題:A Plastic Ocean
配給:ユナイテッドピープル
劇場公開日:2020年11月13日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0日本だけでなく、世界の未来を

2023年1月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

今の便利さと引き替えに、将来の悪夢を教えてくれる作品
使い捨てではなく、リサイクル♻️する循環を早く確立しないと…

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ろくさん

4.0とても衝撃的で、考えさせられる映画でした。

2021年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

とにかく衝撃的でした。

クジラや海鳥などの海洋生物への影響や、海流によるプラスチックの滞留の問題など、
聞いたことはあっても、実際にその影響をここまで深く考えたことがありませんでした。
加えて、海に排出されたプラスチックが、巡り巡って、海洋生物を食した人間にも影響し、
脳機能や生体・生殖機能を低下させるにも繋がりかねないと気付きました。

改めて関連する問題を調べ、勉強する機会になりましたし、
「使わない」「捨てない」「増やさない」の3つを大事に日々を見直すきっかけにもなりました。

一人でも多くの方に、本映画を通じて、プラスチックゴミ問題を知って欲しいと感じます。

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向山かおり

4.0ユナイテッドピープルの映画はいつも素晴らしい。

2021年1月19日
iPhoneアプリから投稿

ユナイテッドピープルが配給する映画は、なるべく全部観るようにしています。
それは見終わった後にたくさんの事を考えるようになり、今の地球と、自分の立ち位置をより深く感じるような、とても素晴らしい映画が多いからです。

このプラスチックの海も多分に漏れず、ニュースなどではなかなか伝わって来ない、本物の海上、海中汚染の状況がよく伝わって来て、たくさんの衝撃を受けました。

そしてたまたまその数ヶ月後に、自分が沖縄の海を泳ぐ機会があり、その時3〜4mの深さの辺りを、ゆっくりと泳ぐウミガメの姿を見つけました。わっ!とテンションが上がり、目を凝らして見ていましたが、何やらそのウミガメは、水中に漂うビニール袋?のような物を、エサがどうか確かめるように、口先で何度も突いていました。。
まるで映画の状況そのままが、実際の海で、自分の目の前で起こっている事に衝撃を受け、改めて、自分にやれる事、ゴミの分別やエコバッグ、プラスチック製品をなるべく使わない事etc..少しずつでも行動していかないといけないな、と今は思うようになりました。

そんなきっかけをいつも作ってくれる、ユナイテッドピープル配給の映画は、いつも素晴らしいので(身内じゃないです(笑))、ぜひ皆さんにオススメしたいと思います。本作も是非ご覧になって見て下さい!

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MOON

3.5きっかけ

2020年11月22日
iPhoneアプリから投稿

環境問題について、色々な考え方があると思うけど、自分に何ができるのか?と考えるいい機会になった。

自分がこうしたい!と思ったら、例え、ちっちゃな事でもコツコツやっていきたいと思った。

知ることが大事だなと私は思う。

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yoccy