ジェイク・ギレンホール「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」作家を描くドラマに主演
2020年9月9日 14:00
[映画.com ニュース] 2019年2月に米ニューヨーカー誌に掲載されたイアン・パーカー著の記事「A Suspense Novelist’s Trail of Deceptions(原題)」を、米アンナプルナがドラマ化することがわかった。「ノクターナル・アニマルズ」「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホールが主演する。
ニューヨーカー誌に掲載された記事は、ミステリー小説「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」(2018)をA・J・フィン名義で出版した元書籍編集者ダン・マロリーの虚言に満ちた複雑な人生を紐解いている。米Deadlineによれば、ドラマは罹患してもいない脳腫瘍を治療する振りをしたり、死んでもいない家族たちを悼んで周囲の人々の同情を誘ったり、何でも思い通りにしようとする歪んだ倫理観を持つ主人公を描く。
監督・脚本家として起用されたのは、新作映画「Zola(原題)」で注目を浴びたジャニクザ・ブラボ。監督・脚本家のブラボと主演のギレンホール、ミーガン・エリソン、リバ・マーカーらが制作総指揮を務める。
A・J・フィン/ダン・マロリーの「ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ」は、デビュー小説ながら米ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストで初登場第1位を飾り、英語圏で100万部のセールスを突破した。同作はジョー・ライト監督、エイミー・アダムス主演で映画化され、Netflixで配信が予定されている。