HoneyWorksプロデュースのバーチャルアイドル「LIP×LIP」映画化 結成秘話が明かされる
2020年9月3日 22:00

[映画.com ニュース] 関連動画の総再生回数が7億回を超える人気クリエイターユニット「HoneyWorks」の10周年記念プロジェクトとして、同ユニットがプロデュースするバーチャルアイドル「LIP×LIP」の映画化が決定した。タイトルは「この世界の楽しみ方 Secret Story Film」に決まり、ティザービジュアル、特報映像などが披露されている。
「LIP×LIP」は、勇次郎と愛蔵による男子高校生2人組アイドルユニット。テレビアニメ「いつだって僕らの恋は10センチだった。」タイアップの両A面シングル「ノンファンタジー/必要不可欠」でメジャーデビューを果たし、2019年1月に発売された1stアルバム「どっちのkissか、選べよ。」はオリコンウィークリーチャート2位を獲得。20年7月時点で、関連動画の累計再生数は7000万回を突破している。
映画「この世界の楽しみ方 Secret Story Film」では、LIP×LIPの知られざる結成秘話が明かされる。歌舞伎の舞台に立つという夢への道が断たれた勇次郎、自分勝手に過ごす母や兄に怒りを感じていた愛蔵がアイドルオーディションの会場で出会い、正反対の2人が大人気アイドルユニットになるまでがつづられる。キャストは勇次郎役の内山昂輝、愛蔵役の島崎信長が続投している。

映画化決定に対するLIP×LIPのコメントも披露され、勇次郎は「僕たちLIP×LIPの全てをあの大きなスクリーンでお見せするのは少し恥ずかしい気持ちもありましたが(笑)僕たちをまだ知らない方たちにも知っていただきたいですし、何よりも応援してくれているジュリエッタが喜ぶ顔を想像すると本当にうれしいです」と告白。愛蔵も「俺たちLIP×LIPにとって、初めての映画化ということを聞いたとき、本っ当に嬉しくて、思わず『よっしゃーーーーーー!』と叫んだことを覚えてます! ありがとうございます!」と喜びを爆発させている。
スタッフは、原作・音楽のHoneyWorksをはじめ、監督を室井ふみえ、脚本を成田良美、キャラクターデザインを大島美和が担当。美術監督・美術設定を二嶋隆文、撮影監督を佐藤光洋、音響監督を長崎行男が務める。
特報映像は、「勇次郎と愛蔵が出会い、LIP×LIPを結成されるまでの物語」という作品コンセプトを41秒間で表現し、2人がステージに出ていく瞬間やライブシーンが収録。また、2人が映画化決定を伝えるミニアニメも公開されている(https://youtu.be/mJ54anv9-10)。

HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”
劇場公開日 2020年12月25日
上映時間 90分 (G)
評価・レビュー (8件)
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