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「世界で一番新しいステージパフォーマンスを目撃してほしい」 ライゾマティクス真鍋大度によるPerfumeコンセプトライブ「Reframe」の見どころ

2020年9月3日 19:00

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ライゾマティクス主宰の真鍋大度氏
ライゾマティクス主宰の真鍋大度氏

今年9月に結成20年&メジャーデビュー15周年を迎えるPerfumeの20年間にわたる全歴史を再構築したコンセプトライブ「Reframe 2019」が、「Reframe THEATER EXPERIENCE with you」のタイトルで9月4日から2週間限定劇場公開される。

デジタル技術を駆使したアート演出を担当したのが、クリエイティブ集団ライゾマティクス。最新テクノロジーを用い、Perfumeの持つ近未来的な世界観を表現したステージは、目くるめく興奮と共に、観る者の視覚と聴覚を最大限に刺激する。国内外で注目を集め、名実ともに日本を代表するアーティストとして、各界から熱視線を集めるライゾマティクス主宰の真鍋大度氏に、本作の見どころから、新たなクリエイティブを生み出すその発想力について話を聞いた。

画像4(C)2020“Reframe THEATER EXPERIENCE with you”Film Partners.
――本プロジェクトは、Perfumeとライゾマティクスの世界観がマッチしていたのがコンセプトのスタートだと伺いました。Perfumeが主体であると同時に、彼女たちが「Reframe」という総合的な作品の一部のようにも見えました。

Perfumeだからあれくらいバキバキに映像を作り込んだり、照明を使っても成立すると確信していました。普通だったらそういった演出の効果に負けてしまうと思いますが、彼女たちのパフォーマンスの表現力が大きいので、ステージでちゃんとひとつに見えたのだと思います。映像や照明の役割はメインのパフォーマーの動きをどれだけ面白く見せるか、そういうことでしかありません。基本的にはパフォーマーありきで作っています。

――それぞれの楽曲の持つテーマに合わせて、演出を考えるのですか?

基本的にベースとなるステージ演出は、演出振付家のMIKIKOさんが担当していて、僕たちは特殊な演出が必要な時にアイディアを出します。今回のステージでは3人が踊らずに、ただポーズをとったり、変えたりするだけの、ダンスとしてはそぎ落とされているシーンがあります。Perfumeは、踊っていなくても、どんな振りを写真に撮っても画になるような作り方をしているとMIKIKOさんが仰っていて、まさにそうだなと。そこから、象徴的なポーズだけを踊らずに止まって見せるシーンがあってもいいんじゃないか、という僕のアイディアから始まりました。

――Perfumeとコラボレーションして、実際に彼女たちからどのような反応がありましたか?

3人ともなんでも面白がってくれて、楽しい時間でした。簡単そうだと思って提案したのが、実はめちゃくちゃ難しいシーンだったこともありますが、「できない」などネガティブにはならず、楽しみながら挑戦してくれました。動くよりも、きちっと止まったポーズをとり続けるのは難しいらしくて。「踊っていると流れとしてポーズが自然と体から出てくるけれど、ポーズとポーズをつなげず止まって魅せるのは、これまでの癖もあって大変だ」などの意見はありました。お互いにとって挑戦でしたが、Perfumeだからこそできたことで、彼女たちが積極的に動いてくれたので制作チームはすごくやりやすかったと思います。

――劇場公開の音楽ライブ映画では、史上初となるコメンタリー収録による副音声上映が行われます。Perfumeバージョンのほか、ライゾマバージョンでは、真鍋さんと石橋素さんが「技術解説副音声」を担当されています。

説明的になりすぎないように心がけました。ガイドを聞きながら、僕と石橋がどの辺をすごい、面白いと思うかという部分を、一緒に感じてもらえるといいなと思って話しました。僕はディレクター的な立場で入っていますが、一つ一つの映像のディティールを作っているのは、映像のディレクター、トラッキングの技術はライゾマのエンジニアがやっているので、すべてを自分事としては見ていないです。誰かが作った作品を僕も鑑賞しているので、お客さんやファン目線で作品を観ているとも言えます。その客観的な視点で見て、改めてすごいなあと感動しました。そういった、本音の感想も聞いてもらいたいですね。

――コンピューター制御されたデジタル作品を見ると、機械的でクールな印象を抱きますが、コメンタリーでは「裏でハラハラしていた」など、真鍋さんの人間らしいコメントもあり、親しみが湧きました。

本当にそうなんです。ステージにかかわった全員が、「うまくいきますように」と祈りながら見ているはずなので。完成したものだけを見ると、すごくクールなものに見えるかもしれませんが、実際作っているのも、演じているのも人間ですし、オペレーションも人がやっていること。そういうところも滲み出ているかもしれません。

――未来的な最先端のデジタル表現と共に、Perfume3人の息遣いを感じられるような映像を用いたり、風を視覚化したりなど有機的な表現も交えられていますね。

デジタルの表現とアナログの生々しくも温かい表現にうまくコントラストをつけて、全編作っています。それは、常にMIKIKOさん、Perfumeが考えていることでもあって、最初から最後までバキバキのデジタル的な演出はあまりないです。そこが面白いし、CGみたいにも見えるパフォーマンスの後に、突然話し出して、ああ、やっぱりPerfumeって生身の人間だったんだと感じる。そういうギャップやコントラストは面白いと思います。

画像3(C)2020“Reframe THEATER EXPERIENCE with you”Film Partners.
――ライブ会場ではなく、スクリーンで「Reframe」を鑑賞したご感想は?

今回の作品はドームやアリーナのような大きな会場ではなかったため、俯瞰でステージ全体が入るような定点で撮っても成立するものなので、編集が入るとどうなるのだろう、と思っていましたが、編集が入ることで、面白くなりました。編集者がいい見せ方をしてくれたことが一番大きいですね。僕が作っているときに気づかなかった部分もあって。例えば、ステージの手前に鏡が設置されていたのですが、僕は撮影用のカメラの角度からは見ていなかったので、こういう風に映るんだ、ああ、こういう見せ方をすると面白いんだ、と新たに気づくこともありました。

――アーティストとして、テクノロジーの移り変わりの速さと、表現の変化をどのようにとらえられていますか?

テクノロジーが発達したからこそできること、は間違いなくたくさんあります。今回の「Reframe」ももちろんその例で。専門的な話になりますが、映像の中の人間のポーズの情報を取るためには、昔はモーションキャプチャーの特殊なスーツと特殊なカメラがないと、データを取れなかったんです。さらに、それが生まれる前は手動で、実写映像からシルエットを抜くロトスコープという手法です。1917年に確立された技術なので、歴史はあるのですが。100年前に手作業で1秒の映像作るのに1年かかっていたようなことが、今はテクノロジーの発達でほとんどのことが自動でできます。そういった技術が民主化、一般化、汎用化して作業が楽になり、誰でも使えるようになりました。ただ、それだけで作品を作ることはできないんです。やはり、アイディアや表現力が重要だというのは、10年、100年のスパンで見ても変わらないと思います。

あとは、技術的に楽になる、ということ以外にブレイクスルーが起きることがあります。例えば、小さなドローンが自由自在にステージで飛ばせるようになることは100年前はもちろん、10年前でも出来なかったこと。5年ほど前に僕たちはいち早く取り入れて、作品に使いましたが、当時は他に出来る人を世界中で探してもアーティストのMemo Aktenなど数人しかいませんでした。今では当時の100倍以上の人が扱えるでしょう。

ですから、Perfumeとここ10年くらいでやってきたことを振り返っても、当時やっている人は全然いなかったのに、今では誰でもできる、みたいなことはよくあります。僕たちはツールや手法を公開しているものも結構あるのですが、広まっていろんな人が同じ様なことをやるようになると、自分たちがやって来たことが正しかったと証明されたような気持ちにもなります。

――様々な技術を縦横無尽に駆使した発想と表現力に驚かされます。アイディアの源泉は?

ベタに朝シャワーを浴びながらアイディアが思い浮かぶこともありますが、僕の場合はとにかくインプット。何かテーマがあって、作品を作らなければならない、となったら、これ以上できない、というところまで調べて、ぎりぎりまでインプットに時間をかけます。アウトプットは自然にぽっと出てくるところまで頑張ります。出てこないときはすごく大変ですが(笑)。無理やり出すのはとても難しいことなので。

――例えば、もしインターネットや電気を使わないという制約があったら、どのような作品を作られるのでしょうか?

訓練としてやっているわけではありませんが、ワークショップを開いて、電気を一切使わなかったり、Google検索の仕組みをアナログの写真の整理の仕方と結び付けたりすることもあります。コンピューター、プログラミングで用いるコンセプトって、アナログな世界でも使えるんです。そもそも今やっていることは数学的な理論から派生しているので、紙と鉛筆で何か作りなさいというお題が出たら、それはそれで考えられます。そういう制約があるのも結構好きで。大きなプロジェクターや大量の照明装置がないと作品を作れない、というタイプではありません。

画像2(C)2020“Reframe THEATER EXPERIENCE with you”Film Partners.
――日常的に映画はご覧になりますか? また、どのようなジャンルに興味を持たれていますか?

視覚と聴覚の関係に興味があるので、そういう好奇心をくすぐる作品を好んで観ます。盲目の方が映画を作る過程を追った「ナイトクルージング」(19/佐々木誠監督)はめちゃくちゃコンセプチュアルで、映画として成立しているかどうかわかりませんが、面白かったですね。そもそもVFXが好きなので、ハリウッドのSFものもそういった視点でも楽しんでいます。坂本龍一さんが音楽を担当された「レヴェナント 蘇えりし者」(15/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)なんて、音楽と映像だけで素晴らしい効果をもたらしている。実は今、ストーリーはほとんど覚えていないのですが(笑)、オーディオビジュアルとして強烈でした。

あと、元々はアニメーションの方ですが、デビッド・オライリースパイク・ジョーンズ監督『her 世界でひとつの彼女』の架空のゲームのデザインを担当)に注目しています。「ナイトクルージング」もそうですが、もともと映画監督ではない方が映画を撮るのが面白いなと、興味深く見ています。

――ライゾマティクスが手掛ける作品やパフォーマンスは、日本発の文化としても注目されていますね。

特に今回の「Reframe」は海外のエンタメ関係の方にぜひ見てほしいですね。かなり刺激を与えられるのではないでしょうか。海外のエンタメはものすごく派手で、わかりやすいですが、踊りにしても映像にしても「Reframe」のように極限まで細かく作りこんでいるステージはまずありません。何かのきっかけで、いろんな国の人に見てほしいです。きっと度肝を抜かれると思います。

――最後に映画ファンに向けて、真鍋さんの視点での見どころをお願いします。

このライブを映画館で大画面で大音量で見られるのはとても贅沢なこと。今はなかなかライブにはいけない時期なので、一番いい状態で見ていただけると思います。もちろん、狙っていたわけではなく、たまたまそうなったのですが、万全な状態で見ていただけるのであれば、映画館はフォーマットとして最適ではないでしょうか。そして、僕たちは本当の意味で、世界で一番新しいステージパフォーマンスをやっています。ダンス、映像装置、技術のすべてを目撃しに来てほしいですね。10年後くらいに、あの頃あんな先まで行っていたんだ、とわかる時が来るかもしれません。

Reframe THEATER EXPERIENCE with you」は、9月4日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか2週間限定公開。Perfumeの周年イヤーを締めくくる企画「Perfume 15th&20th anniv with you all」では、各種プロジェクトを続々発表。9月21日には、Perfumeがオンライン出演するイベント "P.O.P" (Perfume Online Present) Festivalが行われる。詳細は公式HP(www.perfume-web.jp)で告知する。

執筆者紹介

松村果奈 (まつむらかな)

映画.com編集部員。2011年入社。


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