ゾッとするほど魅力的!「アダムス・ファミリー」杏、生瀬勝久、二階堂ふみらの声おさめた予告編
2020年9月1日 08:00
[映画.com ニュース]世界的な人気シリーズ初の劇場版アニメ「アダムス・ファミリー」の日本語吹き替え版予告編(https://youtu.be/l9Qf-zuwCZc)が公開された。映像には、杏、生瀬勝久、二階堂ふみ、「ロバート」の秋山竜次、LiLiCoら個性豊かな声優陣の声がおさめられている。
1930年代、アメリカの漫画家チャールズ・アダムスが、雑誌の1コマ漫画としてスタートさせた「アダムス・ファミリー」。ヒネくれたユーモアセンスとユニークなキャラクターが人気を博し、60年代にテレビシリーズやアニメシリーズが作られ、91年に「アダムス・ファミリー(1991)」、93年に「アダムス・ファミリー2」として長編映画化され、世界中で大ヒットを記録した。またブロードウェイでミュージカル化され、日本でも2014年と17年の2度にわたり上演されている。
物語の軸となるのは、人里離れた山の中で結婚式をあげたモンスターのカップル、ゴメズとモーティシア。突然襲って来た人間たちに故郷を追われたふたりは、丘の上に建つ荒れ果てた屋敷にたどり着く。時が流れ、夫婦にはウェンズデーとパグズリーという子どもが生まれ、一家4人と執事のラーチは平和な日々を送っていた。そして、パグズリーが一族にとって重要な儀式「セイバー・マズルカ」を親戚たちの前で披露する日が近づいていた。
予告編のナレーションは、フェスターおじさんの声を務める秋山が担当。モーティシア(杏)が、雨が降り雷鳴が轟く空を見上げ「なんて素晴らしい朝かしら」と呟く、アダムス・ファミリーらしいワンシーンで幕を開ける。さらに、人間たちが暮らす住宅地に足を踏み入れるアダムス一家や、人間の中学校に通うウェンズデー(二階堂)が、“ゾッとするほど魅力的”な大騒動を巻き起こすさまが映し出されている。
モーティシア役の杏は、「あまり感情を大きく表現しないキャラクターですが、テンションが低い中でも『おぞましい』という言葉とか『怖い』ということにも、喜びを感じる部分みたいなものを滲ませることを意識しました」といい、「普通の言葉の印象と、違う受け取り方を彼らは持っているというところは、表現していてすごく面白いし、でもちょっと難しいと思いました」とアフレコの裏側を明かした。ゴメズに扮した生瀬は、「見た目も性格も私と似ているので、スッと役に入れましたね」と振り返る。
自身の“ファミリー”がとても喜んでいたという秋山は、印象的なシーンを問われ、フェスターとゴメズの会話シーンをチョイス。「もう、ゴメズが生瀬さんにしか見えないですよね、申し訳ないですけど(笑)。生瀬さんとガッツリ掛け合いシーンがあるのですが、そこはもうキャラクターを入れずに、生瀬さんとして見ながらやらせてもらいました」とコメントを寄せた。
「アダムス・ファミリー」は、9月25日から全国のTOHOシネマズ、イオンシネマで公開。
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