脳が“ととのう”最狂トランス昇天映画「脳天パラダイス」特報完成! 公開は11月20日
2020年8月26日 09:00

[映画.com ニュース]「ロビンソンの庭」「水の声を聞く」などで知られる山本政志監督の最新作「脳天パラダイス」の公開日が11月20日に決定。あわせて、「観たら、キマる」という強烈なキャッチコピーを添えたキービジュアルと特報映像もお披露目された。
本作は、山本監督が「理屈抜きにブッ飛んだ映画を撮ろう」という思いのもと完成した作品。注目の演劇ユニット「コンプソンズ」の作・演出を担う金子鈴幸が脚本を手掛け、南果歩、いとうせいこう、田本清嵐、小川未祐、玄理、村上淳、古田新太、柄本明らが出演している。
物語の舞台は、東京郊外にある大豪邸。父・修次(いとう)の破産により引っ越しを控えた笹谷家の面々は、それぞれの思いに沈んでいた。娘のあかね(小川)は、ふがいない父にいら立ちながら、やけくそ気味に「今日、パーティーをしましょう。誰でも来てください」とTwitterに投稿。そして、一家離散の危機に直面した家族の前に次々と珍客が訪れ、どんちゃん騒ぎが繰り広げられていく。客たちを追い出そうとする修次だったが、かつて恋人を作って家を出た元妻・昭子(南)が現れる。
特報は、毒を含んだキワドさに満ちあふれ、冒頭で家族を題材にしたドラマが始まるかと思いきや、すぐに夏祭りのようなハイテンションと祝祭感に満ちた展開に。やがて“お焚き上げ”状態に至ると、セックス、ワイヤーアクション、怪獣、ミュージカルと、あらゆる要素が目まぐるしく投入される。
また、笹谷家を訪れる珍客たちの姿も活写。イキ過ぎの元妻、親戚のオバちゃん、謎の坊主、やる気のない引越し屋、台湾人観光客、近所の小学生、幸福なカップル、酔っ払いOL、強面の男たち、麻薬製造人、幽霊、猫などが登場し「バッキバキに脳が“ととのう”最狂トランス昇天映画」というテロップが挿入されている。
「脳天パラダイス」は、11月20日から東京・新宿武蔵野館ほか全国公開。なお、10月30日まで、MotionGallery(https://motion-gallery.net/projects/NOUTEN-PARADISE)にてクラウドファンディングを実施中。
(C)2020 Continental Circus Pictures
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」などを“500円”で観る!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ