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破滅的な若者たちを描くR18+の英国青春映画 「アウェイデイズ」ビジュアル

2020年8月26日 18:00

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1979年、ポストパンク時代の若者を描く
1979年、ポストパンク時代の若者を描く
Copyright RED UNION FILMS 2008

[映画.com ニュース]1979年、ポストパンク時代のマージーサイドを舞台に、英国フットボール発祥の文化「Football Casual」(カジュアルズ)の黎明期を描いた青春映画「アウェイデイズ」。修正無しで日本公開される本作のオリジナルビジュアルが完成、また、レイティングはR18+指定となった。

ケビン・サンプソンが1998年に発表した同名小説を基に、自らの拠りどころを求めてもがく若者たちの破滅的な青春をリアルに描き出す。中産階級の家庭で暮らす19歳のカーティは下級公務員として働きながら、収入のすべてをクラブ遊びやレコード、サッカー、ライブに費やしている。そんなある日、エコー&ザ・バニーメンのライブを訪れた彼は、そこでエルヴィスという青年と運命的な出会いを果たす。スポーツブランドに身を包みスタジアムで問題を起こす悪名高いギャング集団「パック」メンバーであるエルヴィスは、パックと付き合うことが危険であることを警告するが、その一方で芸術、音楽、詩、そして死について語り合えるカーティに夢中になっていく。しかしパックに憧れを抱くカーティは、徐々に危険な世界へと足を踏み入れていく。

「ジョイ・ディヴィジョン」「ザ・キュアー」「マガジン」「エコー&ザ・バニーメン」「ウルトラヴォックス」など、ポストパンク、ニューウェイブの名曲群をバックに、若者たちが自らの拠りどころを探し、絶対的な者へ憧憬を抱き、形成された“族”のなかで避ける事の出来ない運命にもがき苦しむ様をリアルに映像化した。公開当時「さらば青春の光」「トレインスポッティング」「コントロール」「スタンド・バイ・ミー」など歴代の青春映画を例えに、小説「ライ麦畑でつかまえて」のジャックナイフ版であると紹介された。

アウェイデイズ」は、10月16日から東京・新宿シネマカリテほかで公開。


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