モダンダンスの“母”と4人の女性の物語 ロカルノ映画祭監督賞「イサドラの子どもたち」公開
2020年8月23日 17:00

[映画.com ニュース]「泳ぎすぎた夜」のフランスの俊英ダミアン・マニベル監督の最新作で、第72回ロカルノ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した「イサドラの子どもたち」の公開が9月26日に決定、このほど予告編がお披露目された。
モダンダンスの始祖として知られるイサドラ・ダンカン(1877~1927)。 20世紀初頭、舞踊の世界に革命を起こしたイサドラは、1913年4月、二人の子供を事故で亡くし、その痛みに苦しみながら、亡き子どもたちに捧げるソロダンス「母」を創り上げた。それから100年の時を経て、現代に生きる4人の女性がイサドラの「母」と邂逅する物語。コンテンポラリーダンサーとしても活躍したマニヴベル監督が、まったく新しい試みで「母」の翻案に挑み、イサドラと子どもたちの物語を紡ぎあげた。
予告編は、「私の悲しみが、太古より眠るダンスを目覚めさせる」という、伝説のダンサー、イサドラ・ダンカン自身の言葉から始まり、様々な立場にいる4人の女性たちが、自分の表現でイサドラのダンスを吸収していく様子が映し出されていく。バックに流れるロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンの音楽と空気の澄んだ秋のフランスの風景が相まって、情感溢れる美しいドラマが想起される映像となっている。
「イサドラの子どもたち」は、9月26日からシアター・イメージフォーラムで公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

この作品がすんごい!!
【中毒者、大量発生中!!】配信直後から超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”!!
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【怖い!楽しい!観たことない――!!】超人気ホラー最新作! “最後の頂上決戦”、開幕!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート

人生を心から楽しむ、生きる力をくれる映画
【映画出演124本目の最新作】きっと、あなたの人生の“大切な1本”になる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート