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津軽三味線漫画「ましろのおと」TVアニメ化 主演は島崎信長、三味線監修に吉田兄弟

2020年8月19日 22:00

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ティザービジュアル、PV、メインスタッフも発表
ティザービジュアル、PV、メインスタッフも発表
(C)羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会

[映画.com ニュース]津軽三味線を題材にした青春漫画「ましろのおと」が2021年4月にテレビアニメ化されることが決定し、スタッフ&キャスト、ティザービジュアル、ティザーPVが一挙公開された。

「月刊少年マガジン」(講談社刊)で連載中の原作漫画は、伝説的な津軽三味線奏者の祖父の技術と才能を受け継いだ16歳の少年・澤村雪(さわむら・せつ)が主人公。 祖父の死後、三味線が弾けなくなった雪は、あてもないまま上京し、キャバクラで働く女性・立樹ユナとの出会いを機にライブの前座で三味線を演奏することになる。さまざまな思いを三味線の音色に乗せて弾きながら、“自分の音”や“自分の思い”を探していく。

主人公・雪役を務める島崎信長は、原作漫画の印象を「澤村雪が一人の人間として、そして一人の奏者として成長していく様がとても興味深く、面白いです。個人的には役者として共感する部分も多く、胸が熱くなります」と告白。担当キャラクターについては「一言で言うと、田舎で育まれた真っ白な天才という印象でしょうか。そんな彼が都会に出て、たくさんの出会いを経て、どんな彩りを生んでいくのか、楽しみにしていただけたら幸いです。津軽弁もとても楽しく取り組ませてもらっています」と話している。

スタッフは赤城博昭監督をはじめ、シリーズ構成を加藤環一、キャラクターデザインを真島ジロウ、アニメーション制作をシンエイ動画が担当。兄弟で津軽三味線奏者として活躍している「吉田兄弟」が、津軽三味線監修として参加する。ティザービジュアルとPVは、津軽三味線を演奏する雪の姿を収めている。

原作者の羅川氏は、「ましろのおとをアニメ化するのに、難題である津軽三味線の演奏シーンと音がどうなるのか。チャレンジングなアニメだと思います。とても楽しみです!」と期待を寄せている。アニメ公式Twitterをフォローし、該当ツイートをリツイートすると、抽選で1人に羅川氏の描き下ろしイラストの色紙がプレゼントされる。8月19日午後11時59分まで応募を受け付けている。

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