妹島和世のドキュメンタリー公開 ホンマタカシが監督、大阪芸術大学の新校舎建築を映す
2020年8月11日 12:00

[映画.com ニュース] 国際的に活躍する建築家の妹島和世が、大阪芸術大学の新校舎を設計、建築していく様子を写真家のホンマタカシが監督、撮影したドキュメンタリー映画「建築と時間と妹島和世」が10月3日公開される。
金沢21世紀美術館やルーブル美術館ランス別館などを手掛け、建築界のノーベル賞と称されるプリツカー賞を受賞した妹島。ル・コルビジェ、丹下健三など数々の建築物を撮影してきたホンマは、1990年代に妹島と出会い、以来、妹島建築を撮影してきた。本作は、妹島による大阪芸術大学新校舎の構想から完成までの3年6か月という時間を追い、妹島の作品を通してホンマの映像の力で作り上げた「もう一つの作品」と言えるだろう。
大阪芸術大学アートサイエンス学科は、アートとサイエンスとテクノロジーを連携させ、これまでになかった研究と教育を行う「アートサイエンス」という新しいジャンルの名称が学科名として文部科学省から初めて正式に認可された、新たなクリエイターを育てる場所。その校舎に妹島が込めた思いは、誰もが立ち寄れる見晴らしのよい丘の上の「公園のような建物」。大学という学生たちの未来が生まれる場所を作り上げる、妹島の建築の魅力に迫る。
「建築と時間と妹島和世」は、10月3日渋谷のユーロスペースで公開。
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