米ユニバーサル「夢見る小犬 ウィッシュボーン」を映画化
2020年7月27日 16:00
[映画.com ニュース] 米ユニバーサル・ピクチャーズが、1990年代のテレビドラマ「夢見る小犬 ウィッシュボーン」を映画化することになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「夢見る小犬 ウィッシュボーン」は、世界の文学が大好きで、持ち前の想像力で物語の主人公になりきる小犬ウィッシュボーンの活躍を描いたドラマで、米PBSで1996~2001年まで放送された。日本でも過去にNHKで放送されている。
このほど、ユニバーサル・ピチャーズとマテル・フィルムスは、現代版「夢見る小犬 ウィッシュボーン」の映画化でタッグを組むことになったという。「グリーンブック」でアカデミー賞3冠に輝いたピーター・ファレリー監督がプロデューサーを務める。脚本は、ハリウッドで映画化が実現していない優秀脚本を選ぶザ・ブラックリスト賞において、19年にリストアップされたロイ・パーカーが執筆する。
この決定に際し、マテル・フィルムスのボビー・ブレナー氏は、「みなさんに愛されている犬の名作を、現代的に再構築し、新たな方向に導きたいと思います」と抱負を述べている。