森崎東監督死去 92歳
2020年7月17日 14:02

[映画.com ニュース] 映画監督の森崎東さんが7月16日、死去した。92歳だった。
森崎監督は1956年に松竹入社。69年に国民的な人気シリーズの1作目「男はつらいよ」の脚本を、山田洋次監督とともに執筆したことでも知られている。そして、山田監督の原案となる「喜劇・女は度胸」で監督デビューを果たした。
代表作は、故夏目雅子さんが主演した「時代屋の女房」、「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」(85)、「ニワトリはハダシだ」(2004)など。遺作となった「ペコロスの母に会いに行く」は、故郷・長崎で撮影を敢行。キネマ旬報ベスト・テンの1位に選ばれた。撮影現場では「まだ撮りたいものがある」と次回作に意欲を燃やし、具体的な構想を語ってくれたが、今作が最後の作品となった。
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