“暴力の伝道師”の監督作が日本初公開! メル・ギブソン&ビンス・ボーンがバディに
2020年6月22日 18:00

[映画.com ニュース] メル・ギブソンとビンス・ボーンが共演する刑事アクション 「Dragged Across Concrete(原題)」が、「ブルータル・ジャスティス」の邦題で、8月28日から日本公開されることが決定した。
メガホンをとったのは、ミュージシャンや文筆家としても活躍する気鋭の監督S・クレイグ・ザラー。人喰い先住民とガンマンたちとの凄絶な戦いを描いた「トマホーク ガンマンvs食人族」で15年に監督デビューを果たし、ドラッグディーラーが取引失敗の代償として刑務所内で男の殺害を命じられる「デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人」で高評価を獲得。容赦なきバイオレンス描写、独特の世界観から、ジャンル映画ファンの間では“暴力の伝道師”として大きな注目を集め、「ザ・インシデント」「パペット・マスター」では脚本を担当している。
「トマホーク ガンマンvs食人族」「デンジャラス・プリズン 牢獄の処刑人」は、カルト的な人気を集めたものの、日本では惜しくも劇場未公開(両作ともにソフト&配信あり)。「ブルータル・ジャスティス」が、日本初公開のザラー監督作となった。ちなみに同作は、第40回ゴールデンラズベリー賞において「人命軽視および公共物破損が目に余る作品賞」にノミネートされたという実績を持つ。
ベテラン刑事ブレット(ギブソン)とその相棒トニー(ボーン)は、強引な逮捕が原因で、無給の6週間停職処分となった。家族のために大金を必要としていたブレットは、一攫千金を狙い、ある犯行を計画。それは不穏な動きを始めた犯罪者の情報を得て、その取引後、金を強奪するというものだった。ブレットはトニーを誘い、ボーゲルマンという男を監視。ある朝、動き始めたボーゲルマンとその仲間を尾行するが、その追走劇は、彼らを待ち受ける地獄の始まりだった。
「ブルータル・ジャスティス」には、トリー・キトルズ、マイケル・ジェイ・ホワイト、ジェニファー・カーペンター、ドン・ジョンソンも出演し、「タクシー運転手 約束は海を越えて」のトーマス・クレッチマンが極悪非道な強盗犯を演じている。8月28日から東京・新宿バルト9、梅田ブルク7で公開。。R15+指定。
関連ニュース
「グラン・ブルー 完全版」あらすじ・概要・評論まとめ ~まさに波乱の日々。映画「グラン・ブルー」にまつわる数奇な出来事~【おすすめの注目映画】
2025年8月28日 09:30
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー