128人の命がひとりの男に託される――スカイパニックアクション「フライト・キャプテン」10月2日公開
2020年6月18日 10:00

[映画.com ニュース] 2018年に中国で起きた飛行機事故を、「インファナル・アフェア」シリーズのアンドリュー・ラウ監督が映画化した、「フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話」の公開日が10月2日に決定、ポスタービジュアルと予告編がお披露目された。
高度1万メートルを飛行中に機体が破損した旅客機の危機を描き、中国版「ハドソン川の奇跡」とも呼ばれた一作で、極限状態の中で乗客を守り抜き国民的英雄となったリュー機長を「マンハント」のチャン・ハンユーが演じた。中国では建国70年周年を迎えた2019年に「中国の誇り3部作」最後の作品として公開され、3週連続で1位を獲得し7週に渡りベスト10にランクイン。興行収入450億円を突破するメガヒットとなった。
予告編では、飛行中の旅客機のフロントガラスにひびが入り、気圧差によって砕け散った窓から副操縦士の半身が投げ出され、客室にいた乗員が吹き飛ばされるショッキングな映像が切り取られている。空軍や警察も出動し旅客機の救助を試みるが、操縦不能となった旅客機の前には巨大な乱気流が現れる―。絶体絶命の状況下で乗客を守るため、懸命に職務にあたるクルー達。衝撃の映像に手に汗握る映像だ。
2018年5月14日、重慶市からチベット自治区のラサに向かう四川航空3U8633便が、乗員乗客128人を乗せて飛び立つ。当初は順調なフライトだったが、地上1万メートルを飛行中、突如として操縦室のフロントガラスにひびが入り、瞬く間に大破する。氷点下30度の冷風が猛烈な勢いで吹き込み、操縦室の圧力は低下。自動操縦も不可能になり、激しく揺れる機体に乗客もパニックに陥る
「フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話」は、10月2日からシネマート新宿・心斎橋ほか全国公開。
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