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特別養子縁組で芽生える絆と胸を揺さぶる葛藤 河瀬直美監督作「朝が来る」主題歌入り予告編

2020年6月17日 06:00

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第73回カンヌ国際映画祭の「オフィシャルセレクション2020」に選出
第73回カンヌ国際映画祭の「オフィシャルセレクション2020」に選出
(C)2020「朝が来る」Film Partners

[映画.com ニュース]河瀬直美監督がメガホンをとり、直木賞&本屋大賞受賞作家・辻村深月氏の長編小説を映画化する「朝が来る」の予告編と場面写真が、このほどお披露目された。

実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女を繋ぐ“特別養子縁組”によって、新たに芽生える家族の美しい絆と胸を揺さぶる葛藤を描く。栗原佐都子役に永作博美、栗原清和役として井浦新が出演し、蒔田彩珠が望まぬ妊娠をし、実の子を育てることができなかった少女・片倉ひかり役に。栗原夫婦と片倉ひかりを引き合わせる人物・浅見静恵役を浅田美代子が演じている。第73回カンヌ国際映画祭の「オフィシャルセレクション2020」(【CANNES 2020】)に選出された。

予告編は、佐都子と清和が、特別養子縁組によって迎え入れた朝斗(佐藤令旺)と一緒に出かける準備をしている光景からスタート。そこへ「子供を返してほしいんです」と1本の電話がかかってきたことで、2人の日常が大きく変化していくことに。電話をかけてきた謎の女は「あの子(=朝斗)の母親です」と主張。美しい家族の絆が、あらがえない運命の手によって、胸を揺さぶる葛藤へと変わっていく。

「子供にも真実を知る権利があるんです」と強く訴えかける浅見、「朝斗ここにいたの?」と佐都子のお腹をさわる純粋無垢な朝斗、ひかりが望まぬ妊娠をしたことを皮切りに崩壊する片倉一家。果たして、家族とはいったい何なのか――シンガーソングライターユニット「C&K」による主題歌「アサトヒカリ」が、それぞれの幸せを祈るように優しく包み込み、“家族”について、改めて考えさせられる内容となっている。

朝が来る」は、10月23日に全国公開。なお、本作の公開を記念したインスタライブの配信が決定。公開までの4カ月間、月齢に合わせて「新月」「上弦」「満月」「下弦」の日に、河瀬監督のInstagramアカウント(@naomi.kawase)内にて実施。河瀬監督がホストとなって、製作秘話、映画づくり、アフターコロナの映画の行方など、幅広いテーマでのトークライブが行われる。ゲストには、井浦、蒔田、辻村氏らが予定されている。初回は、6月21日の午前8時スタート。以降の配信日、ゲスト詳細は、映画公式サイト(http://asagakuru-movie.jp/)で随時発表される。

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