愛する息子は殺人犯か、それとも被害者か――堤真一×石田ゆり子「望み」特報完成!
2020年6月10日 05:00

人気作家・雫井脩介氏による「望み」は、2016年に刊行され、累計発行部数が16万部を超えるベストセラーとなっている。映画では、堤と石田のほか、岡田健史、清原果耶、松田翔太、加藤雅也、市毛良枝、竜雷太が出演。「愛する息子は殺人犯か、それとも被害者か」という“究極のシチュエーション”に置かれた一家の運命を描き出す。
物語の中心となるのは、裕福な建築家一家の石川家。誰もが羨む理想的な家族だったが、その日常が突如一変する。無断外泊から帰らず、行方が知れない高校生の息子・規士(岡田)が、殺人事件との関与を疑われた。息子は被害者か、殺人犯か――犯人であっても生きていてほしい母親・貴代美(石田)、被害者であっても規士の無実を信じたい父親・一登(堤)、兄を心配しながらも将来への不安で押しつぶされそうになる妹・雅(清原)という家族の思いが交錯していく。
特報は、「行ってきます」と笑顔で外出していく雅と規士、子どもたちを見送る父・一登と母・喜代美の姿を映した家族の風景からスタート。しかし、その幸せな日常は「息子が姿を消した、その日までは」というナレーションで一変していく。規士の失踪とともに起きたのは“同級生の殺害事件”。「殺された倉橋くんと遊び仲間だったそうですね?」と迫る記者や刑事に、石川家は追い詰められていく。
「被害者だという可能性もあるんじゃないか」と息子の無実を信じる一登に対し、「お父さんは規士が死んでてもいいって言うの!?」と息子の無事を願いたい喜代美。ラストは「あなたなら、どちらを望みますか」と、見る者に問いかける内容になっている。
「望み」は、10月に全国公開。
(C)2020「望み」製作委員会
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