「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」7月10日から“復活上映”決定!
2020年6月8日 07:00

[映画.com ニュース] 「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督が、盟友サイモン・ペッグとニック・フロストと作り上げたアクションコメディ「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」が、7月10日から“復活上映”することが決定した。
2007年にイギリスで公開され3週連続1位を記録し、海外のファンや評論家からも高い評価を得た傑作にもかかわらず、日本ではDVDの発売のみとなる運命だった「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」。しかし、熱烈なファンの署名運動を経て、08年に劇場公開が実現した。公開当時はフィルムでの上映だったが、今回は音響機器、鑑賞環境が格段に進歩した最新鋭シネマコンプレックスでの上映に対応するべく、デジタル化を施している。
エリート警官ニコラス・エンジェル(ペッグ)は、熱血で模範的すぎる仕事ぶりのせいで署内では疎ましがられる存在。やがて彼は、イギリス一安全と言われるグロスターシャー州サンドフォードへの異動を命じられる。評判通りの平和な村で待っていたのは、緊張感のない所轄署の警官たち。新しい環境でも大真面目に勤務するエンジェルは、ここでもすぐに浮いた存在となってしまう。
日々のパトロールや脱走したペットの捜索を続ける長閑な毎日。だが、ある事故をきっかけにエンジェルは村に漂う違和感を察知する。なぜ警官たちは犯罪を認めようとしないのか。なぜ住民たちは非協力的なのか。その原因を突き止めるため、エンジェルは警察映画マニアでお人好しのダニー(フロスト)を相棒に捜査を進めることを決意する。

また同作の公開を記念し「傑作ポリスアクション特集『映画館の危機は、俺たちに任せろ!』」を企画中。ラインナップは「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」と、アジアを代表するポリスアクションの傑作「ポリス・ストーリー 香港国際警察」。開催日は、7月18日(午後4時開始、午後8時10分終了予定。休憩約25分含む)。会場はTOHOシネマズ錦糸町(オリナス)、TOHOシネマズ梅田(別館)となっており、価格は3200円。上映リクエスト受付サービス「ドリパス」(https://www.dreampass.jp/)にて、それぞれ30枚以上購入されると上映が成立。発売日は、6月18日午後6時となっている。
「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」は、7月10日から東京・TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿ほかで上映。
写真:Everett Collection/アフロ
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