ホームレスが図書館を占拠!エミリオ・エステベス監督「パブリック 図書館の奇跡」7月公開
2020年6月4日 08:00

[映画.com ニュース] 「ボビー」などを手掛けたエミリオ・エステベスが製作・監督・脚本・主演を務める「The Public(原題)」が、「パブリック 図書館の奇跡」の邦題で7月に公開されることが決定。あわせて場面写真が披露された。
記録的な大寒波の到来により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が、図書館のワンフロアを占拠する。突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能の笑いと感動のドラマが展開していく。
エステベス監督は、俳優として出演した「ブレックファスト・クラブ」では図書室への居残りを命じられるやんちゃな高校生を演じていた。青春スターから映画監督に転身した彼が、ある新聞記事に着想を得て、図書館を舞台にした本作を11年の歳月を費やして完成させた。
エステベス監督が実直な図書館員スチュアート役で主演も兼ねるほか、アレック・ボールドウィン、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライト、ジェナ・マローン、テイラー・シリングらが共演。
場面写真では、図書館を占拠する大勢のホームレスたちの中心で、決意の表情を浮かべるスチュアートの姿や、夜の図書館に駆け付けた警察官たちと図書館職員の同僚(マローン)、扉の前に本棚や椅子を重ねて作られたバリケード、そしてよもや突入寸前の様相を呈した警官隊を率いる刑事(ボールドウィン)などが切り取られている。
「パブリック 図書館の奇跡」は、7月からヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開。
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