「海底47m」続編舞台は古代マヤ遺跡! ジェイミー・フォックス&スタローンの娘が映画デビュー、7月公開
2020年6月4日 12:00
[映画.com ニュース] 深海で檻に閉じ込められた姉妹の決死の脱出を描いた海洋パニックスリラー「海底47m」の続編「47メーターズ・ダウン アンケイジド(原題)」が、「海底47m 古代マヤの死の迷宮」の邦題で、海の日である7月23日に公開されることが決定した。ジェイミー・フォックスの娘コリーヌ・フォックス、シルベスター・スタローンの娘システィーン・スタローンが本作で映画デビュー。あわせて、予告編とポスタービジュアルもお披露目された。
前作から約3年を経て、スケール、アクション、ロケーション、そしてスリルと恐怖が進化と“深化”を遂げたシリーズ第2弾。引き続き、ヨハネス・ロバーツ監督がメガホンをとった。女子高生4人がメキシコの海底に沈むマヤ文明の遺跡を探検するため、ダイビングの中で最も危険が伴うとされる「洞窟ダイビング」に挑み、やがて想像を絶する事態に巻きこまれていくさまをスリリングに描く。
予告編では、神秘的な海底遺跡をめぐり、目を輝かせる女子高生たちが切り取られる。しかし突如神殿が崩落し、盲目の巨大な人食いホオジロザメが出現! 「ようこそ、脱出不可能の迷宮へ」という言葉に導かれるように、命綱は切断され、無線は通じず、ようやく見つけた逃げ道は激しく渦巻く潮流で塞がれており、残りの酸素もごく僅か、さらに少しでも音を立てればサメが襲ってくる……という、“生存率0%”の絶望的な状況が明らかになっていく。未体験のパニックに、緊張と興奮、そして悲鳴が無限ループする映像に仕上がった。
ポスターには、恐るべき“盲目の捕食者”の姿が大きくとらえられ、恐怖に目を見開く少女の姿を活写。「恐怖は、底無しに深化する。」というコピーが、絶望感をたっぷりとあおっている。
水中の撮影では、英バジルドンにあるプールと、「スター・ウォーズ」や「007」シリーズの撮影でも知られるパインウッド・スタジオの2カ所にセットが組まれた。マヤ文明の都市、迷路のようなトンネル、高くそびえる柱、らせん状の石の階段、堂々たる彫像、そして目玉となる祭壇など、かつてマヤ族が生贄を捧げた壮大な洞窟が完全再現された。
「海底47m 古代マヤの死の迷宮」は、7月23日から東京・新宿ピカデリーほか全国公開。
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