第39回香港電影金像奨に新型コロナの影響 授賞式がネットでのライブ中継に
2020年4月23日 10:00

[映画.com ニュース] 第39回香港電影金像奨の授賞式が、インターネットでのライブ中継となり、5月6日に配信されることがわかった。今回の決定は、公式HP(http://www.hkfaa.com/)で発表されたもの。あわせて、授賞式に関する予告映像(https://www.youtube.com/watch?v=TtdbxH7wB7U)もお披露目された。
香港電影金像奨は、中華圏で最も有名な映画賞の授賞式典のひとつとして知られ、日本では“香港版アカデミー賞”とも称されている。台湾の金馬奨とは異なり、「監督は香港人」「制作会社は、最低1社が香港の会社でなければならない」という制約があるため、香港映画に特化した式典となっている。
第39回の開催は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けており、チェアマンのイー・トンシン監督(「つきせぬ想い」「ワンナイト・イン・モンコック」)が「通常の形式での授賞式を中止する」と2月の段階で言及。同時期には、既にノミネート作品も発表されていた。
最多ノミネートとなったのは、第15回大阪アジアン映画祭の観客賞を受賞した「少年の君」(デレク・ツァン監督)。主要賞の作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞を含む12ノミネートとなっている。同映画祭からは「花椒の味」(ヘイワード・マック監督)も選出。作品賞、監督賞、脚本賞に加え、香港在住の日本人音楽家・波多野裕介が作曲賞の候補に。また、ドニー・イェン主演の人気シリーズ第4弾「イップ・マン 完結」(ウィルソン・イップ監督)は、作曲賞候補に川井憲次の名があがり、全9部門でのノミネートとなっている。
また、第32回東京国際映画祭「アジアの未来部門」で上映された「ファストフード店の住人たち」(ウォン・シンファン監督)が11部門、中国の映画評論家たちが昨年末に主催した迷影精神賞の年間最優秀作品賞を受賞した「私のプリンス・エドワード」(ノリス・ウォン監督)は新人監督賞を含む9部門での栄冠を目指すことになった。
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