豪華キャスト陣がワイティティ監督の魅力を語る!「ジョジョ・ラビット」ブルーレイ特典映像
2020年4月15日 16:00

[映画.com ニュース] 第92回アカデミー賞の6部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した「ジョジョ・ラビット」が、5月20日から先行デジタル配信されることがわかった。6月3日にはブルーレイとDVDセット、4K UHDが発売され、ブルーレイとDVDのレンタルも開始。あわせて、ボーナス・コンテンツの特典映像(https://youtu.be/Cbl9fAnyIz8)がお披露目され、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャスト陣が、タイカ・ワイティティ監督の魅力を語っている。
第44回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞に輝いた本作。第2次世界大戦中のドイツを舞台に、戦時下で生きる人々の希望と喜びを、弾けるユーモアとともに描き出す。映画初出演ながら第77回ゴールデン・グローブ賞(コメディ・ミュージカル部門)の主演男優賞にノミネートされたローマン・グリフィン・デイビスが主人公の少年ジョジョを演じ、ワイティティ監督がジョジョの“空想上の友だち”アドルフ・ヒトラー役で出演も果たした。そのほか、ヨハンソン、トーマシン・マッケンジー、サム・ロックウェル、レベル・ウィルソンらが共演した。
心優しい10歳の少年ジョジョ(デイビス)は、空想上の友だちであるアドルフ(ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団「ヒトラーユーゲント」で立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、訓練でウサギを殺すことができず、教官から“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられてしまう。ある日ジョジョは、母親ロージー(ヨハンソン)と暮らす家の片隅に小さな部屋を発見し、ユダヤ人の少女(マッケンジー)がこっそりと匿われていることに気付く。
ユダヤ人のルーツを持ち、母親に薦められて読んだクリスティン・ルーネンズの小説「Caging Skies(原題)」を、史実は守りながらも大胆にアレンジしたワイティティ監督。特典映像では、「あの男のことを忠実に再現する義理はないし、演じてやって喜ばせたくもない。おバカな時の僕自身を演じればいいだけだ」と役づくりを明かす。共演陣は、監督としても俳優としても尽力したワイティティ監督に、「タイカは最高だ。少しイカれてる」(ロックウェル)、「今一番ノってる監督よ」(ウィルソン)とそれぞれの言葉で賛辞をおくっている。
ブルーレイには、ワイティティ監督の音声解説をはじめ、キャスト陣のお茶目なNGシーン集や未公開シーン集を収録。5月20日から先行デジタル配信が開始され、6月3日にはブルーレイとDVDセット(税別4000円)、4K UHD(税別6000円)が発売。詳細は、公式サイト(http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/)で確認できる。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース


「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」あらすじ・概要・評論まとめ ~無駄を優雅に、エレガントに、ゴージャスに作り込む美学の粋~【おすすめの注目映画】
2025年9月18日 08:30




映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画