Tシャツ購入&寄付で京阪神の映画館を守る! 「SAVE OUR LOCAL CINEMAS」実施中
2020年4月8日 13:30

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、危機的状況に陥った京阪神の各映画館を守るプロジェクト「SAVE OUR LOCAL CINEMAS」(https://localcinema.base.shop/)が発足し、支援Tシャツの販売や寄付を募っている。
同プロジェクトに参加しているのは、京都みなみ会館、シネ・ヌーヴォ、元町映画館、神戸映画資料館、出町座、宝塚シネ・ピピア、パルシネマしんこうえん、豊岡劇場、第七藝術劇場、シアターセブン、京都シネマ、福知山シネマ、舞鶴八千代館。

「映画館には行けないけれど、何かできないか」という声に押されて企画された支援Tシャツは、京都みなみ会館の吉田由利香館長がデザインを担当し、バックにプロジェクトに参加している全映画館のロゴが入っている。価格は3000円(税込み)。カラー展開は黒のみ、サイズはS(着丈:66、身幅:49、袖丈:19)、M(着丈:70、身幅:52、袖丈:20)、L(着丈:74、身幅:55、袖丈:22)、XL(着丈:78、身幅:58、袖丈:24)が選べる。注文期間は、4月12日までとなっている。


なお、Tシャツの購入以外にも、1口1000円、もしくは1口1万円からの寄付も可能。Tシャツと寄付の売り上げは、諸経費を差し引いた全額が、参加劇場に均等分配される。プロジェクトに参加している劇場からは「ただ終息を待つだけではいられない。危機を伝えないと、地域の文化が消滅してしまう。今は、『映画館に来て!』と言う代わりに『Tシャツを買って!』と言います。私たちを愛してくださる、皆さんの力を貸して下さい」とメッセージを発信している。
なお、本プロジェクトには、多数の映画人が賛同。公式HPでは、石井岳龍、入江悠、小田香、春日太一(時代劇・映画史研究家)、阪本順治、鈴木卓爾、想田和弘、塚本晋也、濱口竜介、春本雄二郎、森達也、リム・カーワイらがコメントを寄せている。
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