「乃木坂46」4期生、ドラマ初出演作で冴えない女子大生に! 西加奈子原作のdTV配信ドラマ「猿に会う」
2020年4月4日 15:00
[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「乃木坂46」4期生が出演し、西加奈子氏の短編小説を映像化したdTVの配信ドラマ「猿に会う」のメインビジュアルと場面写真がお披露目された。ドラマ初出演となる賀喜遥香、清宮レイ、柴田柚菜が演じる冴えない女子大生3人組が、車の荷台に座る姿がおさめられ、「女子としての最後の旅」の始まりを予感させるビジュアルとなった。
「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」が控える高橋栄樹監督がメガホンをとった、教室の端っこにいるような女子大生が人生を見つめ直すロードムービー。「乃木坂46」のメンバーが可憐なアイドルとしての姿とはまた違う新鮮な表情で、個性豊かなキャラクターを体現し、青春時代の葛藤やみずみずしい希望を描き出す。
賀喜は両耳の大きなホクロがコンプレックスの主人公・飯田まこ、清宮はしっかり者で眼鏡をかけている蒼井きよ、柴田は恋愛経験がなくおっとりした性格で、歯の矯正をしている明石さつきを演じる。北川悠理が3人と同じ大学に通うイケてる女子・川瀬涼子役、そして堀未央奈が山道で3人と出会う謎の占い師アキラ役で共演した。
まこ&きよ&さつきは全員実家暮らしで、同じ大学に通い同じサークルに所属する仲良し女子大生3人組。まこはリア充の妹・のぞみへの劣等感を抱えており、さつき中学生の頃からいつもきよの後ろにくっついていた。ある日、さつきの提案で、3人は日本有数のパワースポットがあり、恋愛にご利益があるという日光東照宮へ行くことに。殺人事件の犯人逃亡のニュースが伝えられるなか、3人の波乱に満ちた旅が始まった。
「猿に会う」は、4月10日からdTVで配信スタート。10、11、17、18日の午前0時に配信され、全4話を予定している。遠藤さくら、早川聖来、田村真佑、掛橋沙耶香、金川紗耶、筒井あやめ、矢久保美緒、秋元真夏らが出演する「サムのこと」は現在配信中。