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TAAF2020、コンペ部門受賞作発表 ある犬の一生を描く「マロナの幻想的な物語り」が長編グランプリ

2020年4月3日 19:00

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長編コンペ部門グランプリ「マロナの幻想的な物語り」は今夏に日本公開
長編コンペ部門グランプリ「マロナの幻想的な物語り」は今夏に日本公開
(C) Aparte Film /Sacrebleu Production/Minds Meet

[映画.com ニュース] 東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)のコンペティション部門の受賞作品が発表された。

新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与することを目的としている同フェスティバル。今年は3月13~16日に東京・池袋で開催が予定されていたが、新型コロナウイルス対策として会期中の全プログラムが中止となり、コンペティション部門の審査は各国の審査員によるオンライン会議で行われた。長編コンペティション部門は22の国と地域から29作品の応募があり4作品がノミネート、短編コンペティション部門は67の国と地域から1054作品の応募があり32作品がノミネートされていた。

長編コンペティション部門のグランプリに輝いたのは、ルーマニア、フランス、ベルギー合作の「マロナの幻想的な物語り」。ルーマニアの女性監督アンカ・ダミアンが手がけ、アヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞、TAAF2016でグランプリを受賞した「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」にも参加したロン・ディアンスがプロデューサーを務めた。鼻がハート型のミックス犬マロナの生涯を“愛とアート”を盛り込みながら描いた作品で、今夏に日本公開されることが決定している。

優秀賞は、ザブー・ブレイトマンとエレア・ゴベー=メべレックが監督を務めた「カブールのツバメたち」が受賞。フランス・ルクセンブルグ・スイスの合作アニメで、タリバン支配下のカブールを舞台に、愛し合う男女が愚かな行動によって取り返しのつかない方向へと進んでいく姿をつづった。

短編コンペティション部門のグランプリには、ダリア・カシュチーバ監督、チェコ製作の「娘」が輝き、優秀賞はレジーナ・ペソア監督、ポルトガル・フランス・カナダ合作の「トーマスおじさんの収支表」が受賞。また豊島区長賞にはアビル・ゴールドファーブ監督の「イアン 物語は動き始めた」(アルゼンチン製作)が選ばれた。

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