中国版ジャニーズの人気アイドルが出演していた! 「在りし日の歌」メイキング映像入手

2020年3月25日 13:00

「TFBOYS」のメンバーと知られるワン・ユエン
「TFBOYS」のメンバーと知られるワン・ユエン

[映画.com ニュース] 第69回ベルリン国際映画祭で最優秀男優賞&女優賞の2冠に輝いた中国映画「在りし日の歌」のメイキング映像を、映画.comが先行入手した。中国初の国産少年アイドルグループ「TFBOYS」のメンバーとして知られ、本作で重要な役どころを演じたワン・ユエンにフォーカスを当てている。

メガホンをとったのは、「北京の自転車」「我らが愛にゆれる時」で2度のベルリン国際映画祭戴冠を果たした“中国第6世代”の名匠ワン・シャオシュアイ。物語が描かれる時代は、改革開放後“一人っ子政策”が進んだ1980年代、経済成長を遂げる90年代、そして2000年代。喜びと悲しみ、出会いと別れを繰り返し、それでもともに生きていく夫婦の姿を、激動の21世紀中国を背景に映し出している。

2013年に「TFBOYS」としてデビューを果たしたワン。所属事務所のTFエンターテインメントは「中国版ジャニーズ事務所」とも呼ばれており、中国における男子アイドルグループ界のパイオニアとなった。爆発的な人気を誇るワンは、中国最大のSNS「微博(WEIBO:ウェイボー)」では、7973万人以上のフォロワーを獲得(2020年3月時点)。人気バラエティ番組の司会、CMや広告、有名ファッション誌の表紙を飾るなど、各方面から引っ張りだこの状態だ。

また、チャリティー活動にも積極的に参加。ユニセフ親善大使にも任命され、国連本部では全編英語スピーチを披露するという知的な一面も見せ、老若男女、幅広い世代からも支持されている。その功績が認められ、17年にはTIME誌が選ぶ「最も影響力のあるティーン30人」にも選出されている。

そんなワンが演じたのは、最愛のひとり息子を事故で亡くしたヤオジュン(ワン・ジンチェン)とリーユン(ヨン・メイ)夫妻の養子・シン役。ヤオジュンとリーユンから亡き実子と同じ名前を付けられ、愛情を注がれている。劇中では養子であるシンのバックボーンは描かれないが、彼もまた間違いなく“一人っ子政策”の影響を受けたひとり。両親への感謝の想いとは裏腹に、思春期を迎え反抗する16歳の複雑で繊細な心のゆらぎを見事に演じきったワン。19年3月には、本作のプロモーションソング「友誼地久天長」をリリース。ソロシングルとしてファンを喜ばせてみせた。

在りし日の歌」は、4月3日から東京・角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開。

(映画.com速報)

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