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余命わずかな祖母の墓参りが超シュール…A24の話題作「フェアウェル」本編映像

2020年3月18日 12:00

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心配性な祖母に一家はぐったり
心配性な祖母に一家はぐったり
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[映画.com ニュース]「クレイジー・リッチ!」のオークワフィナが、アジア系アメリカ人女優として初のゴールデングローブ賞(主演女優賞/ミュージカル・コメディ部門)に輝いた、「フェアウェル」の本編映像の一部が披露された。オークワフィナ扮する主人公ビリーが、祖母らと共に墓参りをするシーンを収めている。

気鋭スタジオ「A24」が贈る本作は、祖国を離れて海外で暮らしていた親戚一同が、余命わずかな祖母のために帰郷し、それぞれが祖母のためを思い、時にぶつかり、励まし合いながら過ごす日々を描く。全米わずか4館で限定公開の後、驚異的な大ヒットを記録、館数が桁違いの大作群の中で全米10位にランクインした。

披露されたのは、主人公ビリー(オークワフィナ)の余命僅かな祖母ナイナイ(チャオ・シュウチェン)を筆頭に、一家で祖父の墓参りをするシーン。翌日に結婚する孫夫婦が幸せに暮らせるよう、亡き夫に祈るナイナイ。「一礼、二礼、三礼」の掛け声に合わせて、一家の面々も礼をしていく。

続いて、夫の早すぎる死を嘆き、天国で安らかでいる事を祈って「一礼、二礼、三礼」と唱えながら礼をするナイナイ。一家の面々も神妙な面持ちでそれに続くが、ナイナイの妹からは「まだ続けるの? めまいが」とツッコミが入る。その後もナイナイの一家に関する心配事は止まらず、祈るたびに礼をするが、3回目の礼の途中で呆気なくカットされてしまうシュールさが笑いを誘うシーンになっている。

本作は、中国で生まれアメリカで育ったルル・ワン監督の実話をもとに作られており、一家が何度も三礼をする墓は、実際にワン監督の祖父のものだそう。また、中国の法事には独特の文化があり、葬式では雇われたプロの“泣き屋”が率先して泣き叫ぶことで、参列者が悲しみを押し殺さずに泣けるよう促すほか、墓参りでは墓前にゴザやシートを敷き、近況報告や子どもの顔を見せながら、お供え物やあらかじめ作ってきた料理を食べるそう。心温まる物語と共に、文化の違いも楽しめそうだ。

フェアウェル」は4月10日から全国公開。


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