「ゲーム・オブ・スローンズ」クリエイターコンビの新ドラマにサンドラ・オー

昨年8月に大型契約を締結したベニオフとワイスが、Netflix向けに制作するオリジナルシリーズの第1弾となる本作は、1話30分、全6話からなるドラメディ。ある名門大学の英文学部長を務める主人公（オー）の奮闘と、彼女を取り巻く人間模様をユーモアたっぷりに描く。

「恋愛適齢期」「シリアナ」などの映画から、「グッド・ワイフ」「ロマノフ家の末裔　それぞれの人生」といった人気ドラマまで幅広く活躍する女優のアマンダ・ピートが、脚本・制作総指揮・ショーランナーの3役を兼任。実生活でピートの夫であるベニオフが、ワイス、バーニー・コールフィールド（「ゲーム・オブ・スローンズ」）、主演のオーとともに制作総指揮にあたる。

また、「トランスペアレント」「The Mindy Project（原題）」などのヒットドラマで知られるジェイ・デュプラスも、メインキャラクターとして出演するという。

米BBCアメリカのスパイスリラー「キリング・イヴ Killing Eve」でエミー賞のドラマシリーズ部門主演女優賞に2年連続ノミネートされたほか、第76回ゴールデングローブ賞で主演女優賞（テレビ部門ドラマ）を受賞するなど高い評価を得ているオーは、アマゾンの新作アニメシリーズ「Invincible（原題）」で声優を務めることも決まっている。