劇場版「コナン」主題歌は初タッグの東京事変　予告映像でコナン＆赤井が捜査開始

劇場版第24弾となる今作は、4年に1度開催される世界最大のスポーツの祭典「WSG　ワールド・スポーツ・ゲームス」や最高時速1000キロを誇る世界初の「真空超電導リニア」を巻き込んだ大事件を描く。WSGの大会スポンサーが集うパーティで、企業トップが相次いで拉致される事件が発生。赤井秀一らFBIが事件の動向を監視するなか、コナンの推理によって15年前にボストンで発生したWSG連続拉致事件との関連性が浮かび上がる。

本シリーズと初タッグとなる東京事変は、「この度は名探偵コナンの新作『緋色の弾丸』主題歌をご注文くださり、ありがとうございます。最早クラシックと呼ばせていただくべき大人気シリーズの映画ですし、同時にこのような暗躍モノこそ、我々東京事変の十八番です。恐縮しつつも、今作本編の余韻という火種に、油を注いで着火するような一曲をご用意致しました。ぜひ劇場へお運びくださいませ」とコメント。また、同バンドが“再生”する閏（うるう）日の2月29日放送のテレビアニメ「名探偵コナン」内で、「緋色の弾丸×東京事変の閏（うるう）日限定コラボ映像」が公開されることが決まっている。

予告編は、「15年前の忌まわしき事件が、今度は東京で起きるかもしれない」という赤井の声で幕が上がる。激しい爆破音の直後、蘭や灰原がピンチに陥る様子が映し出され、コナンは赤井とともに事件の捜査を開始。赤井の妹の世良真純、弟の羽田秀吉、母メアリーも動き出し、赤井が変装した“もうひとつの顔”沖矢昴の姿も。終盤には、蘭が「大丈夫よ。私が守ってあげるから」と不安げな表情を浮かべ、コナンが「ちげえだろ、おめえを守るのは、俺の――！」と宣言するシーン、赤井が「届け。はるか彼方へ」とライフルを構える場面などドラマチックな展開が連続する。

「名探偵コナン　緋色の弾丸」は4月17日から全国公開。