オリビア・ワイルドが体操選手ケリー・ストラグの伝記映画を監督
2020年2月20日 11:00
[映画.com ニュース]長編初監督作「ブックスマート(原題)」が高く評価されたオリビア・ワイルドが、女子体操選手ケリー・ストラグの伝記映画「Perfect(原題)」でメガホンをとることがわかった。
米Deadlineによれば、本作はストラグとジョン・P・ロペスの共著「On My Feet, A Diary Of Dreams(原題)」をもとに映画化。1996年のアトランタ五輪で、ストラグは足首を負傷しながらも痛みを押し殺して堂々たる演技を披露し、アメリカ女子体操チームに初の金メダルをもたらした。映画はストラグが一躍アメリカのヒーローとなった一方で、代償を背負った知られざる実話を描くようだ。
脚本は「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」のロンニ・サンダールが執筆し、キャスティングは現在進行中とのこと。「Perfect(原題)」はニック・バウアー、トーマス・ベンスキー、ジェレミー・バクスター、モス・バークレーがプロデュースし、ワイルド、サンダール、ディーパック・ネイヤー、マリサ・クリフォードが製作総指揮を務める。