グザビエ・ドラン、新作で「マイ・プライベート・アイダホ」にオマージュ

2020年2月19日 21:30

「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」(上)と「マイ・プライベート・アイダホ」の一場面
「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」(上)と「マイ・プライベート・アイダホ」の一場面

[映画.com ニュース]グザビエ・ドラン監督最新作で、ハリウッドの豪華キャストとタッグを組んだ初の英語作品「ジョン・F・ドノヴァンの死と生」。今作でドランが自身のベストムービーの1つと公言する「マイ・プライベート・アイダホ」のリバー・フェニックスキアヌ・リーブスを彷彿とさせるシーンを切り取った場面写真が公開された。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生」は、ドランが8歳の頃にレオナルド・ディカプリオにファンレターを宛てた経験を基に、謎の死を遂げたテレビスターとひとりの少年の“秘密の文通”を描いた物語。人気俳優ジョン・F.ドノヴァンを、役柄と同じくTVドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で世界的スターに躍り出たキット・ハリントンが演じる。ドノヴァンと文通を交わす少年ルパートに、「ルーム」の子役 ジェイコブ・トレンブレイ。そのほかナタリー・ポートマンキャシー・ベイツスーザン・サランドンらオスカー女優たちが脇を固める。

マイ・プライベート・アイダホ」はガス・バン・サント監督が男娼の切ない恋愛模様を描き話題を呼んだ青春ロードムービー。ドラン監督は自身の過去作「胸騒ぎの恋人」でも「マイ・プライベート・アイダホ」の一場面と全く同じ構図で撮影したシーンがあり、また「マイ・マザー」では主人公の部屋にリバー・フェニックスのポスターが貼られていたりと、同性愛者というセクシュアリティを持つドラン監督の「マイ・プライベート・アイダホ」への特別な思いが表現されている。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生」は、2020年3月13日から新宿ピカデリーほか全国公開。

(映画.com速報)

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